旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

インターミッション またの名を妄想

2010-10-03 | ジャニーズ雑記

昨日の夜、お風呂に入ってるときでしたよ

最後の仕上げに足をオイルマッサージしている最中、背後で怪しい物音が。



ブーン バサバサ  ドサッ



なんか落ちてきたみたいなんですけど


なんでしょう


肩越しに振り返れば、バスタブのそばにいるのは



長い触角をふわふわ動かして佇む、焦げ茶色の大きな節足昆虫。



うーん・・・コオロギ、じゃないよね・・・




こういうときにな


「いま我が家にしげさんがいてくれたらなあ」


思うねん




バタバタバタバタ

体に巻いたバスタオルを手でおさえながらリビングに駆け込む私。
先にお風呂を済ませていたしげさんは、ビール片手にテレビでお笑い番組見てる。

「たいへんしげあきさん、逃げて

「(テレビ見て笑いながら)んーどうしたー」と振り向く

「お風呂場にこんなデッカイゴキ〇リが

両手をバスタオルから離した途端、体に巻いたバスタオルが下にバサリ。
ビールを吹き出すしげ。

「超デカイのしげあきさん、早く逃げて

ビールを慌ててティッシュで拭きながら、しげが一言。

「『龍馬伝』?」

「ううん、『新選組!』の麻生久美子のおりょう。ウフッ

やれやれと立ち上がって、私の足元のバスタオルをとると、「ほら」と押し付ける。

「ゴ〇ブリくらいでギャーギャー大げさなんだよ。おまえは増田貴久か」

風呂場にズンズンと向かうしげ。
そのあとを、大好きな背中を見ながらついていく私。
うーん、後ろから抱きつきたい

「ねえ、なにかいる?新聞紙とか、ゴキジェットとか・・・ハエたたきとか」

「いらねえよ、ていうかハエたたきなんて使うか、フツー?」

お風呂場到着。
風呂場のドアを勢いよくバーンと開けるしげ。
慌てて後ろから閉める私。

「おい

「ちょっとーヤツが驚いてこっち飛んできたらどうすんの

「どうせ家の中にいるんだからどっちでも同じだろ」

「ヤダぜったい風呂場の中だけで解決して」

ゆっくりドアを開ける私。

「なに?オレに命令してんの?」

「あ、あ、ほらほら、あそこにいるうう・・・

風呂場のタイルの上をノソノソ歩いている黒い物体。
デカいよ、デカすぎる。

に向かって、大胆に左手を伸ばすしげ。


ガシッ


その黒い物体を素手で鷲掴み。
そして風呂場の窓をあけて、窓外にポーンと放り投げて窓を閉めるしげさん。

「すごーい すごーい しげ超カッコイイ

「オレという男はやるときゃやるんだよ イェーイ (とハイタッチを求める)」

「ギャー 先に手洗って 手

「・・・ホントにマッスーみたいだな、おまえ




なんて、夢のような妄想をしていても、無防備な格好の私がヤツと1対1のサシの状態であることにはなんら変わりなく、しゃーないので母親を呼んで、ゴキジェットを持ってきてもらいました。
ゴキジェット1発シューっとやったくらいで、簡単にくたばるようなひ弱なヤツでなかったのが残念でしたが、まあ、なんとか退治しました



一家に一人「加藤成亮」