旅してマドモアゼル

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『中の人』初日

2014-04-25 | 観たものレビュー

今日は、加藤シゲアキ先生の3年ぶりの舞台『中の人』の初日を観劇してきました。

着ぐるみの『中の人』、騒動の『中の人』、当事者としての『中の人』、自分の『中の人』…いろんな形の『中の人』が、舞台上で面白おかしく展開しながら、想像もつかないクライマックスへと加速していきます。その着地点には、清々しいほどの爽快さがありました。
もちろん、笑いだけではなく、観ているこちら側もハッとさせられる問いかけもあって、観終えた後で、自分自身の『中の人』について考えさせられます。

脚本は当て書きをしたそうで、シゲアキ演じる坂崎には『加藤シゲアキ』を彷彿とさせるキャラがちょいちょい現れてて、それもファンとしては面白かったけれど、やっぱり一番の見どころは、普通の『つまらない男』をこれほど自然に演じられるようになったシゲアキさん本人ではないかと。

マギーさんや河原さんがシゲアキとの対話を通して感じて描いた、加藤シゲアキならではの役どころだと思うし、『中の人』の中の人を何度も演じることを通して、『加藤シゲアキ』の中の人をもっとさらけ出してもらえたらいいなと期待しています。
今日は初日らしい硬さもちょっと見られたけれど、思っていた以上にシゲアキの体が動いていて(笑)、そこはやっぱりジャニーズだなと。
でも3年ぶりとは思えない堂々とした舞台だったと思います。


次の観劇は30日!!
初日からの違い(成長?)を沢山いろいろ発見できたらいいな(*^。^*)

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