今日のマラケシュは雲ひとつない快晴。
気分は上々だけど、暑くなる予感。てか、朝食の時、足に当たる陽射しがめっちゃ暑かった…
そんな快晴の陽射しの下、今日は山間部にあるベルベル人のご自宅訪問。最初、地元のベルベル人がたくさん集まるマーケットに行ったんだけど、まさにローカルなマーケットという感じで、パチアパのバッグからカメラを出せんかった。だって、写真撮るような雰囲気じゃないんだもん。
でも、車の中から動画を撮ったので、帰国してからあらためて載せますね。
とにかく売れるもなら何でも売ってるって感じで、野菜やフルーツ、スパイスやドライフルーツ、衣服、靴、バッグなどの革製品、雑貨、文房具(モロッコでは9月から学校が始まるので)、電化製品、食用の鶏や七面鳥や山羊やウサギが生きたまま売られてるし、なぜかリモコンだけ売っていたり。
遠くのヴィレッジから車で来る人も多いんだけど、ロバで来る人も多いので、ロバのパーキングもあって、そこにはロバが大集合してる。で、そのロバパーキングの近くでは、鞍を修理するテントがある。
タジン料理や串焼きといった食事を提供するテントもあるんだけど、お腹によほど自信がないとダメな感じ。もうね、ハエがめっちゃたかってんの(笑)
私はドライバーのミウラさん(←三浦さんじゃないです。モロッコ人のミウラさんです・笑)が買ってくれた茹でた塩豆とサボテンのフルーツ、カクタスだったかな、それをいただきました。カクタスはめっちゃジューシーでスイート。ホンマに美味しかった!
ちなみに、マーケットは曜日ごとに場所を移動するそうです。そして、マーケットで出店しているのも、また買いに来ている人も男性ばかりです。基本的に家庭に入った主婦が外に出ることはないそうです。
マーケットを後にして、さらに山間部へ。
ここ、車通れるの?!みたいな道を通って着いたベルベル人の自宅にお邪魔して、タジン料理をいただきました。
タジン料理3種類。手前右側はアフリカ料理のクスクス。左側は中に野菜タワーの中に牛肉が入っています。一番奥が鶏肉と野菜。
蒸し料理で健康にもいいとあって、最近は日本でもブームのタジン料理。マーケットの食事処のテントでもタジン料理が並んでいましたが、料理を作っていたのはもちろん男性。なのでモロッコでは、タジン料理は男性が作ることが多いんだそうです。
食事前にはご主人がお茶を煎れてくれます。お茶はもちろんミントティー(砂糖入り)。
お茶のセットと家の中の様子はこんな感じ。
一番手前の真鍮のトレーにのっているのがお茶セット。奥のトレーにある入れ物に茶葉などが入ってます。
粘土と藁で造られた家は、夏涼しく、冬は暖かいとゆうエコな造り。
ホンマに涼しかったですよ。食事後、ソファーの上で思わずウトウトと寝入ってしまったほど。
で、この部屋の窓から見える眺め。
部屋の中も涼しくて快適なのですが、外を眺められるベランダも快適。
何より絶景が見られます。
風が吹き抜ける快適な空間。
家畜の鳴き声や家の人の声以外、自然が作り出す音だけに包まれた静かな場所。
ちなみに、こんな山奥ですがちゃんと電気は通ってるんですよ。
ベランダの下では、鶏とヒナが何かついばんでます。
てか、さっきのタジン料理に出された鶏はここから選ばれたものやったのかな…
ドライブからアマンジェナに戻ってきてからは、部屋のプライベートプールでのんびりしてました。
そして、午後4時から5時までロビーでやってるティータイムを初めて利用しました。
いやあ…ここで過ごすのが明日の夕方までだなんて。
到着日に、私の専属アシスタントのヤシンさんが、帰りの便を15時から17時半に変更してくれたおかげで、ほぼ一日アマンジェナで過ごせるけど、まだまだここで過ごしたい気分。…お金があれば(笑)
ちなみに飛行機の変更は、私が頼みもしないのに、最初の飛行機の時間からパリでの乗り継ぎがないことを見越して、アマンジェナのスタッフが自主的にやってくれたこと。それに合わせて、レイトチェックアウトもOK。
こういう痒いところに手が届くサービスは、さすがアマンと思ってしまうのです。
だから、やめられなくなっちゃうんだよなあ。
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