<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4900785385&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe>◆STUDIO VOICE別冊
『皆既日食ハンターズ・ガイド』
Total Eclipse Hunter's Guide
2006年2月17日(金)発売
1800円(税込)
INFASパブリケーションズ
全く新しい世界旅行のかたち!
世紀の天体スペクタクル<皆既日食>を見逃すな!!
新しい旅のかたちを探す人から、地球上で最も壮大な天体スペクタクル<皆既日食>に関心を持つ人まで、すべての人々に贈る…日食<カルチャー/サイエンス&トラベル>ガイドブック!
★☆★
何年も先だと思っていたら、もう来月末!?
2006年3月29日には、リビア~エジプト~トルコを通る皆既日蝕があります。(それで、今回の書籍が出るという訳。)
この日蝕は、18年前に初めて小笠原沖で遭遇した黒い太陽の1サロス後にあたる、私自身の人生をも変えてしまった因縁の(?)日蝕なのです。
しかしながら、またしても日本でお留守番決定!!(;_;)
仕方ないけれど…。
(次回、黒い太陽に再会できるのはいつになるのやら。*_*;)
◆Soulclipse
3月の日蝕に絡めてトルコで開催されるレイヴのサイト。
3月27日~4月2日の一週間に渡りアンタルヤ近郊で行われるものだそうで、日本語ページまであるということは、相当浸透しているということなのですね?!
Universal Trance Gathering。
過去の画像を見てウッドストックなどを思い描いてしまう私は、相当古い。
日蝕はライヴが一番!!で、体感する現象。
そう思っているのですが、その瞬間はしっかり肉眼で見て、画像、フィルムなどにも収めたい。
ああ、ジレンマ!
おまけにこのようなカルチャーには大変疎いので、サイトをご紹介するものの良く分かっていませんが、天岩戸伝説からしても黒い太陽の下で踊るのは正しいのかも知れないし(^_^;)、それこそ魂で感じることができるのかも。
もちろん、従来の(?)天文ファン主体の観測ツアーも催行されます。
リビアでもエジプトでも、世界遺産など沢山の見るべきものとされる場所を巡るツアーが多いのは相変わらず。
この時を逃したら、二度と訪れられそうもない場所が多いのも事実ではあります。
以前、1995年のインド・東南アジア皆既日蝕に向けて、日蝕ツアーに関する特集記事を天文雑誌に書かせて頂いたことがあります。(誠文堂新光社・天文ガイド別冊『INTERACTIVE ASTRONOMY』2号/1995年夏)
旅行会社では、リスク回避の意味合いやどこから利潤を生むかということが絡み合ってくるので仕方ないと思うのですが、ツアー内容はその頃と余り変わっていないのかも知れません。
それでも現地発着や自由度の高いツアーも出てくるようになったのは、喜ばしいことです。
(実際には皆既日蝕の起こる場所に拠るでしょうし、個々人の意識やリスクも含めて単純にそうとばかりは言えないけれど…。)
◆Live!Eclipse
いつも楽しみにしていて、今回もインターネット生中継を予定しています。
(関係者の皆様、いつもありがとうございます!!)
少し気が早いですが、日本から遠征される方々の旅の安全と晴天をお祈りしています!
そして、遠征された方からはお土産話を伺ったり、画像を拝見できたら飛び上がって喜びますので…ご報告をお待ちしています。(^_^)/
まずはこの本を予約しなくっちゃ。
★☆★
ついにこういう日が訪れましたか…。
ええ、知ってはいたのです。
天文を主とする人たちだけでなく、そういう方々がいらっしゃるということは。
しかし、接点が全くという位なかったので、これまでほとんどお話を聞くチャンスはありませんでした。
長い間、皆既日蝕を追いかけて世界を巡る研究者や科学者以外の日本人の多くは、いわゆる天文ファンでした。
日食情報センターの調べによると、アマチュアが皆既日食遠征に赴いたのは、1968年9月22日のシベリア日蝕(アルマ・アタ)が初めてだったそうで、その時の観測者数は16名。
日本のアマチュアによる日食観測の歴史
それ以来、観測や撮影命!という姿が多かったように思います。
観光よりも、まずは黒い太陽との逢瀬を最優先。
余りにピリピリしていて、観測中のちょっとしたトラブルに怒号や罵声が飛ぶことすらありましたが、それぞれにエンジョイして感動して、かけがえのない瞬間を過ごしていらっしゃったのだと思うし、もちろん観光や現地との人たちの触れ合いも楽しみました。
最近は観測機械の自動化なども進んでそうとばかりも言えないようですが、日本人が集まる観測地では皆既の瞬間に歓声が上がりシャッター音が響くものの、拍手はまばらという印象がありました。
何故なら、ほとんどの人が写真やビデオを撮るのに忙しくて、手があいていないから。
アメリカ人の観測隊からは、大歓声に口笛、拍手喝采、音楽を奏でたりでお祭り騒ぎ…。
これは国民性なのかな?
その頃は、そう思っていました。
いつの頃からでしょうか、日本人の皆既日蝕ウォッチングに少しずつ変化が訪れていました。
1988年3月18日の東南アジア~小笠原沖皆既日蝕が第一歩だったのかも知れませんが、私は初めての皆既日蝕遠征で比較することも出来ませんし、とにかく弾けておりまして…。(若かったんデス。^^;;)
その後、自分よりもずっとずっと日蝕遠征暦の長い方々からお話を伺う機会も増え、これまでの変化に気づいたのは1991年7月11日のハワイ・メキシコ皆既日蝕の時でしょうか。
あの時はハワイという日本人にも馴染みのある地で観測が可能でしたから(でもオアフ島ではなく、ハワイ島とマウイ島南端。なお、残念ながらハワイでは天候が思わしくなく、観測できた場所や人は限られてしまいました。)、コアな天文ファンだけでなく、ほんの少し興味がおありの方や一般観光客の中にも見物された方もいらっしゃったようです。
日蝕で人が集まったことから、様々なイヴェントも開催されたと聞きますし、日本のテレビ局が現地から皆既日蝕の生中継を試みたというのは大きな出来事だったと思います。
私は1991年にはメキシコのバハ・カリフォルニア半島ラ・パスへ遠征しましたが、ハワイに比べると遠くて費用も高かったから自然とそういうことになったのか、その後に繋がるカルチャー的変容(?)に関しての兆しは薄かったように思います。
しかしながら、皆既日蝕遠征というものが以前に比べて広く認知されたことに違いなく、その点からは変化の幕開けだったと言えると思うのであります。
話が逸れますが、小笠原沖日蝕では読売新聞と日本テレビが『にっぽん丸』に乗船、皆既日蝕の様子を撮影・収録していました。
現在となっては当たり前のようですが、電子の力(?)を目の当たりにしたのもこの時。
日蝕をフィルムで撮影後に船内に設えた現像室でプリントしてスキャン(マビカも使ったのだったかな?)、新聞社には東京まで電子送信して当日の夕刊か翌日朝刊に掲載という早業をやってのけ、クルーズ中にその掲載紙が船内に掲示されました。インマルサットの威力に驚いたものです。
他にも船内からパソコン通信にアクセスする人もいて、それ自体にも驚きましたが、料金が随分高くてこれにもビックリ。
TVは、日蝕翌日に父島上陸の際にチャーター機で東京に一足先に戻ってオンエア…だったような気もするのですが、ダイジェスト部分は当日オンエアだったかも知れません。こちらは記憶が曖昧。
(事実を今から裏を取ることも可能ではあるのですが…少なくとも小笠原から戻って2日後くらいに特集番組がオンエアされた記憶があります。)
そして時は流れ、1995年10月24日のインド・東南アジア皆既日蝕の時には、日蝕に合わせてレイヴ・パーティ(Rave Party)がインド・ゴアで開催されたと聞きました。
ライヴとダンスの熱狂イヴェント。
なお、レイヴは皆既日食の時だけでなく、毎月の満月の夜に行われるFull Moon Raveというのもあるそうですし、近年、日本でも各地で開催されているようです。
"皆既日食 RAVE"でググってみると、沢山のページがヒットします。
もはやEclipse Chaseは、一部の天文ファンだけのものではないことを実感。
そして、今回この『皆既日食ハンターズ・ガイド』が発行されるに当たって、目を引いたのは"INFAS"発行の『STUDIO VOICE別冊』ということでした。
『流行通信』の、あの会社?!
スピリチュアルな事象、癒し…。
そういう事柄にスポットが当たるようになり、ファッションやライフスタイルにも取り入れて、一つのトレンドともなっています。
ふ~む、ここまで来たかぁ!
海外、特にアメリカでは皆既日蝕に関する書籍…初心者や子供にも分かりやすい解説書やガイドブック本がかなりの数を手にすることが出来るのに比べ、日本にはほとんどないのです。
以前、地人書館発行『黒い太陽を撃て!』(1973年初版!その後、何度か増刷…ですが、現在は入手不可?)がありましたが、これが日本国内におけるほぼ唯一の日蝕に関する解説と記録・資料をまとめたものだったと思います。(日食情報センター発行の『日食情報』誌がありますが、会員向けのもの。)
待望の新資料・解説本と言える訳ですが、内容は随分様変わりしていることが予想されて、興味と(色々な意味で)恐れが入り混じります。(^^;;)
オーロラの次は日食…という訳でもないでしょうけれど。
この本の発行を自称『観測・撮影の古いタイプの生き残り』氏に告げたところ、ポツリ。
「黒い太陽の下で、邪魔さえされなければいいよ。」
まぁ、なんと狭量な?!
確かに観測・撮影命!!派とレイヴ派とが、同じ観測地で共存共栄(?)するのはチト難しそうですけれどね。
周りで踊られたら、震動や視界の確保などで、それこそ怒号・罵声が飛び交いそうだし、乱闘騒ぎさえ起こりかねないです。(^_^;)
でも、場所は違えど、月の影を追いかけて同じ黒い太陽を見上げ、想いをシェアしあうことはできますよね?
毎度の事ながら、話が長いしまとまらない…。(*_*;)
お許しを~。
『皆既日食ハンターズ・ガイド』
Total Eclipse Hunter's Guide
2006年2月17日(金)発売
1800円(税込)
INFASパブリケーションズ
全く新しい世界旅行のかたち!
世紀の天体スペクタクル<皆既日食>を見逃すな!!
新しい旅のかたちを探す人から、地球上で最も壮大な天体スペクタクル<皆既日食>に関心を持つ人まで、すべての人々に贈る…日食<カルチャー/サイエンス&トラベル>ガイドブック!
★☆★
何年も先だと思っていたら、もう来月末!?
2006年3月29日には、リビア~エジプト~トルコを通る皆既日蝕があります。(それで、今回の書籍が出るという訳。)
この日蝕は、18年前に初めて小笠原沖で遭遇した黒い太陽の1サロス後にあたる、私自身の人生をも変えてしまった因縁の(?)日蝕なのです。
しかしながら、またしても日本でお留守番決定!!(;_;)
仕方ないけれど…。
(次回、黒い太陽に再会できるのはいつになるのやら。*_*;)
◆Soulclipse
3月の日蝕に絡めてトルコで開催されるレイヴのサイト。
3月27日~4月2日の一週間に渡りアンタルヤ近郊で行われるものだそうで、日本語ページまであるということは、相当浸透しているということなのですね?!
Universal Trance Gathering。
過去の画像を見てウッドストックなどを思い描いてしまう私は、相当古い。
日蝕はライヴが一番!!で、体感する現象。
そう思っているのですが、その瞬間はしっかり肉眼で見て、画像、フィルムなどにも収めたい。
ああ、ジレンマ!
おまけにこのようなカルチャーには大変疎いので、サイトをご紹介するものの良く分かっていませんが、天岩戸伝説からしても黒い太陽の下で踊るのは正しいのかも知れないし(^_^;)、それこそ魂で感じることができるのかも。
もちろん、従来の(?)天文ファン主体の観測ツアーも催行されます。
リビアでもエジプトでも、世界遺産など沢山の見るべきものとされる場所を巡るツアーが多いのは相変わらず。
この時を逃したら、二度と訪れられそうもない場所が多いのも事実ではあります。
以前、1995年のインド・東南アジア皆既日蝕に向けて、日蝕ツアーに関する特集記事を天文雑誌に書かせて頂いたことがあります。(誠文堂新光社・天文ガイド別冊『INTERACTIVE ASTRONOMY』2号/1995年夏)
旅行会社では、リスク回避の意味合いやどこから利潤を生むかということが絡み合ってくるので仕方ないと思うのですが、ツアー内容はその頃と余り変わっていないのかも知れません。
それでも現地発着や自由度の高いツアーも出てくるようになったのは、喜ばしいことです。
(実際には皆既日蝕の起こる場所に拠るでしょうし、個々人の意識やリスクも含めて単純にそうとばかりは言えないけれど…。)
◆Live!Eclipse
いつも楽しみにしていて、今回もインターネット生中継を予定しています。
(関係者の皆様、いつもありがとうございます!!)
少し気が早いですが、日本から遠征される方々の旅の安全と晴天をお祈りしています!
そして、遠征された方からはお土産話を伺ったり、画像を拝見できたら飛び上がって喜びますので…ご報告をお待ちしています。(^_^)/
まずはこの本を予約しなくっちゃ。
★☆★
ついにこういう日が訪れましたか…。
ええ、知ってはいたのです。
天文を主とする人たちだけでなく、そういう方々がいらっしゃるということは。
しかし、接点が全くという位なかったので、これまでほとんどお話を聞くチャンスはありませんでした。
長い間、皆既日蝕を追いかけて世界を巡る研究者や科学者以外の日本人の多くは、いわゆる天文ファンでした。
日食情報センターの調べによると、アマチュアが皆既日食遠征に赴いたのは、1968年9月22日のシベリア日蝕(アルマ・アタ)が初めてだったそうで、その時の観測者数は16名。
日本のアマチュアによる日食観測の歴史
それ以来、観測や撮影命!という姿が多かったように思います。
観光よりも、まずは黒い太陽との逢瀬を最優先。
余りにピリピリしていて、観測中のちょっとしたトラブルに怒号や罵声が飛ぶことすらありましたが、それぞれにエンジョイして感動して、かけがえのない瞬間を過ごしていらっしゃったのだと思うし、もちろん観光や現地との人たちの触れ合いも楽しみました。
最近は観測機械の自動化なども進んでそうとばかりも言えないようですが、日本人が集まる観測地では皆既の瞬間に歓声が上がりシャッター音が響くものの、拍手はまばらという印象がありました。
何故なら、ほとんどの人が写真やビデオを撮るのに忙しくて、手があいていないから。
アメリカ人の観測隊からは、大歓声に口笛、拍手喝采、音楽を奏でたりでお祭り騒ぎ…。
これは国民性なのかな?
その頃は、そう思っていました。
いつの頃からでしょうか、日本人の皆既日蝕ウォッチングに少しずつ変化が訪れていました。
1988年3月18日の東南アジア~小笠原沖皆既日蝕が第一歩だったのかも知れませんが、私は初めての皆既日蝕遠征で比較することも出来ませんし、とにかく弾けておりまして…。(若かったんデス。^^;;)
その後、自分よりもずっとずっと日蝕遠征暦の長い方々からお話を伺う機会も増え、これまでの変化に気づいたのは1991年7月11日のハワイ・メキシコ皆既日蝕の時でしょうか。
あの時はハワイという日本人にも馴染みのある地で観測が可能でしたから(でもオアフ島ではなく、ハワイ島とマウイ島南端。なお、残念ながらハワイでは天候が思わしくなく、観測できた場所や人は限られてしまいました。)、コアな天文ファンだけでなく、ほんの少し興味がおありの方や一般観光客の中にも見物された方もいらっしゃったようです。
日蝕で人が集まったことから、様々なイヴェントも開催されたと聞きますし、日本のテレビ局が現地から皆既日蝕の生中継を試みたというのは大きな出来事だったと思います。
私は1991年にはメキシコのバハ・カリフォルニア半島ラ・パスへ遠征しましたが、ハワイに比べると遠くて費用も高かったから自然とそういうことになったのか、その後に繋がるカルチャー的変容(?)に関しての兆しは薄かったように思います。
しかしながら、皆既日蝕遠征というものが以前に比べて広く認知されたことに違いなく、その点からは変化の幕開けだったと言えると思うのであります。
話が逸れますが、小笠原沖日蝕では読売新聞と日本テレビが『にっぽん丸』に乗船、皆既日蝕の様子を撮影・収録していました。
現在となっては当たり前のようですが、電子の力(?)を目の当たりにしたのもこの時。
日蝕をフィルムで撮影後に船内に設えた現像室でプリントしてスキャン(マビカも使ったのだったかな?)、新聞社には東京まで電子送信して当日の夕刊か翌日朝刊に掲載という早業をやってのけ、クルーズ中にその掲載紙が船内に掲示されました。インマルサットの威力に驚いたものです。
他にも船内からパソコン通信にアクセスする人もいて、それ自体にも驚きましたが、料金が随分高くてこれにもビックリ。
TVは、日蝕翌日に父島上陸の際にチャーター機で東京に一足先に戻ってオンエア…だったような気もするのですが、ダイジェスト部分は当日オンエアだったかも知れません。こちらは記憶が曖昧。
(事実を今から裏を取ることも可能ではあるのですが…少なくとも小笠原から戻って2日後くらいに特集番組がオンエアされた記憶があります。)
そして時は流れ、1995年10月24日のインド・東南アジア皆既日蝕の時には、日蝕に合わせてレイヴ・パーティ(Rave Party)がインド・ゴアで開催されたと聞きました。
ライヴとダンスの熱狂イヴェント。
なお、レイヴは皆既日食の時だけでなく、毎月の満月の夜に行われるFull Moon Raveというのもあるそうですし、近年、日本でも各地で開催されているようです。
"皆既日食 RAVE"でググってみると、沢山のページがヒットします。
もはやEclipse Chaseは、一部の天文ファンだけのものではないことを実感。
そして、今回この『皆既日食ハンターズ・ガイド』が発行されるに当たって、目を引いたのは"INFAS"発行の『STUDIO VOICE別冊』ということでした。
『流行通信』の、あの会社?!
スピリチュアルな事象、癒し…。
そういう事柄にスポットが当たるようになり、ファッションやライフスタイルにも取り入れて、一つのトレンドともなっています。
ふ~む、ここまで来たかぁ!
海外、特にアメリカでは皆既日蝕に関する書籍…初心者や子供にも分かりやすい解説書やガイドブック本がかなりの数を手にすることが出来るのに比べ、日本にはほとんどないのです。
以前、地人書館発行『黒い太陽を撃て!』(1973年初版!その後、何度か増刷…ですが、現在は入手不可?)がありましたが、これが日本国内におけるほぼ唯一の日蝕に関する解説と記録・資料をまとめたものだったと思います。(日食情報センター発行の『日食情報』誌がありますが、会員向けのもの。)
待望の新資料・解説本と言える訳ですが、内容は随分様変わりしていることが予想されて、興味と(色々な意味で)恐れが入り混じります。(^^;;)
オーロラの次は日食…という訳でもないでしょうけれど。
この本の発行を自称『観測・撮影の古いタイプの生き残り』氏に告げたところ、ポツリ。
「黒い太陽の下で、邪魔さえされなければいいよ。」
まぁ、なんと狭量な?!
確かに観測・撮影命!!派とレイヴ派とが、同じ観測地で共存共栄(?)するのはチト難しそうですけれどね。
周りで踊られたら、震動や視界の確保などで、それこそ怒号・罵声が飛び交いそうだし、乱闘騒ぎさえ起こりかねないです。(^_^;)
でも、場所は違えど、月の影を追いかけて同じ黒い太陽を見上げ、想いをシェアしあうことはできますよね?
毎度の事ながら、話が長いしまとまらない…。(*_*;)
お許しを~。