空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

アイスダンスFD

2006-02-21 09:36:08 | (旧)雑記帳/ニュース
 競技時間がジャンプ団体と重なっていたらしく、地上波では途中からのオンエアだったようです。
 私はNHKハイビジョンで、第一滑走者から拝見することが出来ました。(^^)
 コマーシャルも入らないし、ラッキ~!♪

 順不同ですが…。


 印象的だったイギリスのシニード・カー&ジョン・カーの姉弟ペア
 ODFD
 これから楽しみなカップル。
 スコティッシュな雰囲気を前面に出すと良さそう。


 リトアニアのマルガリータ・ドロビアツコ&ポヴィラス・ヴァナガス組も、プロから戻ってきました。
 前日の転倒で、プロに転向後に変わった採点システムに適応していないのでは?という声も聞かれたけれど、
 OD1OD2OD3FD1FD2
 今日のプログラム『オペラ座の怪人』は良かったです。
 さながら、ミュージカル・オン・アイス!♪


 昨日の氷上の睨み合いの後、控え室で殴りあいの喧嘩でもしたのではないか…とすら思えた地元イタリアのバーバラ・フーザル=ポリ&マウリティオ・マルガリオ組。(^_^;)
 氷上でポジションを取っただけで、恐いオーロラ全開?!
 その1?!
 オリジナリティに溢れたコンビネーション・リフトは、彼らの背筋&腹筋ってどうなってるの!?という美しさと素晴らしさでした。
 だけど、前日のことが尾を引いているのか、どこか同調性に欠ける感じでした。


 イスラエルのガリト・チャイト&セルゲイ・サフノフスキー組は、伝説の『ボレロ』。(今回別の組もフラメンコ風ボレロを使っていました)
その1
 1984年サラエボ・オリンピックでイギリスのトーヴィル&ディーン組が満点を出した、あの曲。
 ところどころにトーヴィル&ディーン組の振り付けを思わせるものが盛り込まれていて、それもまた良し。
 基礎や技術がしっかりしていることが分かるプログラムでした。

 コスチュームやメイクもその年の特徴があるのかなぁ?
 エスニック調でインドのビンディのように額にいくつものラインストーンをあしらう女性が何組か見受けられましたが、チャイトの額もサファイア・ブルーとクリア・クリスタルのラインストーンが飾っていました。


 ブルガリアのアルビナ・デンコワ&マキシム・スタビスキー組は、美しい演技でした。
 コスチュームもどこか絵画を思わせる雰囲気で、スラックスとスカートで違うのですが、同じように見えるくらい似て見えます。(顔かたちは全然違うのですけれど…)
 綺麗な金髪のマッシュルーム・カットの二人が氷上に舞うと、双子のように同調し、ミラー・シークエンスも決まります。


 ロシアのタチアナ・ナフカ&ロマン・カストマロフ組のカルメン。
 その1その2その3
 やっぱり王者でも緊張するようで、序盤のステップなどが硬く感じられましたが、終わってみれば素晴らしく完璧な出来栄え。
 いいですねぇ。
 結局、フリーが終わってこの組が優勝。
 唯一200点を越えました。
 表彰台では、ナフカが大きな目から涙を流して喜んでいたけれど、彼女のこういう姿は珍しいような…。


 銀はタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組
その1その2
 赤と黒のフラメンコ・チックな衣装がとても美しかったベルビン嬢と、黒のシースルーがヤケに似合っていたアゴスト氏で、若さ溢れる演技に見惚れてしまった。


 銅はウクライナのエレーナ・グルシナ&ルスラン・ゴンチャロフ組
 その1その2その3
 二人とも真っ白なコスチュームで、グルシナはかなりの露出度でベリーザンサーのような感じ。
 滑りはもちろん上手いのです…が、何故か見終わった後に余韻や印象が残らないのはどういう訳?


 それにしても、男子シングルのジュベール氏ほかフランス陣のコスチュームってどうなんでしょ?
 実力はあるのだけど…キャンデロロ氏の頃のようなファッション・センス(あれも彼ならでは…か。^^;;)が微塵も感じられません。

 アイスダンスの渡辺・木戸組のコスチュームも、どうにかなりませんかねぇ…。(付けたしみたいで申し訳ないけれど、競技成績的には頑張りました!健闘だと思います。おめでとうっ!)
 資金面などの問題もおありかとは思うのですが、色彩感覚もさることながら、自らのボディ・ラインがもっと魅力的に見えるように考えて欲しいです。
 スカートの丈は良いと思うのだけれど、四角い布を使って作るにもハンカチーフ・カットにするならまだしも、そのまま巻きつけたように配置したのでは、寸胴に見えちゃいますし(^_^;)、男性のコスチュームの胸元もハッキリしないデザインで、だらしなく見えました。


 特筆すべきは、五十嵐文男氏の解説はもちろんですが、フジテレビの森 昭一郎アナが大変良かった!!ということ。
 『めざ天』での様子や伝説の(?)バレーボール中継での放送事故寸前のアクシデントからは、想像できないうまさでした。(^_^;)
 多すぎず、的確なコメントで、勉強も随分したのではないかしらん?
 良いコンビネーションでありました。
 お願いですから、3月のアイスショーもこのコンビで放送して下さい!
号泣懇願モード

アイスダンス 公式記録(最終)


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大荒れのアイスダンス

2006-02-21 09:35:31 | (旧)雑記帳/ニュース
コンパルソリ
 イスラエルのガリト・チャイト&セルゲイ・サフノフスキー組のチャイトがまさかの転倒。
 ベテランの二人に有り得ないって感じ…。
 メダルだって狙えるのに、随分下からの出発になってしまいました。

 アイスダンス・規定 公式記録


オリジナル・ダンス
 大大波乱…23組中5組が転倒だなんて、オリンピック・アイスダンス史上最悪の部類に入りそう。
 おまけに、最終組で3組転倒というのはどういうことですか?!
 世界最高峰の技術を持っている彼らがですよ…。
 プロからメダルを取りに戻ってきた組が2組居るなど、オリンピックの大きなプレッシャーが呼び寄せたということだけではなさそう。
 スピード・スケートやカーリングのファンの間で言われていることだけれども、氷のコンディションのせい?
 アゴスト氏の「まるでショート・トラックみたい」というコメントが笑えない…。


 コンパルソリが終わってのトップは、イタリアのバーバラ・フーザル=ポリ&マウリティオ・マルガリオ組
 その1その2
 金メダルを取りに戻ってきたこの組は、ラテンの雰囲気たっぷり。
 しかし、途中で二人がもつれるようにして転倒。
 演技が終わった時、二人とも腰に手を当ててお互いを睨み付けたまま微動だにぜず。
 フーザル=ポリの凄まじい形相!!(^_^;)
 TV画面を見て凍りつきました。
 マルガリオだけが悪いんじゃないのに~!
 キス&クライで、次の滑走者の演技が始まっても座り込んだままだったそうです。
 以前の彼女は、明るいイタリアンの陽気なコケティッシュで可愛らしかったのですよ。(T_T)
 執念がなせる技?
 くわばらくわばら…。


 今期引退を決めているカナダのマリーフランス・デュブレイユ&パトリス・ロウゾン組
 ローテショナル・リフトで、女性が振り落とされて(遠心力に耐え切れず手が滑った…が正解?)腰を強打。
 途中からやり直して滑り通したけれど、キス&クライに入る時にはロウゾン氏にお姫様だっこされていました
 コンパルソリ終了時には4位で、ODでは転倒による減点がありましたが、健闘して6位に留まりました。
 
 転倒の印象が余りにも大きかったせいか、コスチュームのことに言及されている方が見当たらないので確証がないし、自信もないのですが…。
 ディプレイユ嬢のコスチュームが、途中で変化しましたよね??
 最初はサスペンダーのように白い帯が胸を覆うようにV字についていたのですが、低い姿勢のリフトをしている途中で、腕を通してたすきのように帯を背中にして、綺麗なレース部分が大きく現われた…のだと思うのですが。
(この説明で分かるかなぁ?^^;;)
 どなたか気づいた方はいらっしゃいませんか?
 私は録画していなかったので、再確認できないのです。
 録画した方、ご確認下さると嬉しいです。
 
 結局、翌日のフリー・ダンスは棄権。
 フリーの演技は今期最高のプログラムとされている『いつかどこかで』だったので、楽しみにしていたのだけれど…。
 とにかく早く良くなる事を祈っています。
 世界選手権で最後の舞いがみられると良いのだけれど…。
 日本でオンエアされますように!!


 最終滑走は、アメリカのタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組
 その1その2その3
 ベルビン(めちゃ別嬪さん!)のアメリカ国籍取得が間に合って、オリンピック出場が可能となりました。
 今日一番称えたいのは、このカップル。
 21歳と24歳とまだ若いのに、最終グループで3組が転倒した後、それも最終滑走で完璧な演技をやり遂げました。
 アゴストは24歳には見えない怪しいラテン男って感じだけれど、彼のノリでカバーしてベルビンを引っ張ったのでしょう。
 想像できない重圧を跳ねのけた、彼らの精神力はすごい。
 これからが、とても楽しみな組です。

 アイスダンス オリジナル・ダンス 公式記録


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フィギュア・スケート男子

2006-02-21 09:31:13 | (旧)雑記帳/ニュース
 プルシェンコ選手がブッちぎりでしたねぇ。
 他の選手が同じ銀盤の上に立てないくらいの差を見せ付けられてしまった感じ。

 それにしても、氷が悪かったのでしょうか?
 多くの選手が滑りにくそうで、体力も消耗したような…。
 プログラム後半は特にキツそうな人が多かったけれど、それは単に緊張や通常の疲れだけではなかったように見えました。
 多くの人が足に来るくらいの氷のコンディションだった…ということでなければ良いのですが。

 プル様(よく知らないけれど、巷ではこう称されているのかな?)はSPで大きな得点差を確保していたから…というのもありそうだけれど、最後は流しているように見え(それとも、やはり氷が合わなくて疲れたとか?)、ビールマン・スピンは披露してくれず。
 メダル・コレクターの彼も『あとは五輪の金!』が望みでしたから、とても嬉しそう。
 でも、プルシェンコ選手は表彰台上ではいつも通りのクールな笑み?!
 銀のランビエール選手はウルウルしていて、銅のバトル選手は陽気なアメリカ~ンという風情(実際はカナディア~ンなんだけど^^;;)の三者三様。

 表彰式の後で、新婚ホヤホヤのプル様は奥様と一緒にミラノ空港へ向かう道すがら玉突き事故に巻き込まれたということで焦りましたが、何ともなかったようでホッ。
 そろそろエキシビの為にトリノに戻ってくる頃?

 大ちゃんこと高橋選手も、得意のステップがヘロヘロになるくらいだったので、随分緊張していたのでしょうね。
 それでも、精神面を克服してよく頑張ったと思います。
 お疲れ様でしたっ!(^^)/

男子シングル 公式記録

 フィギュア・スケートの技術のことはサッパリで、ジャンプだって何回飛んだとかエッジがどうの…なんて全く分からないんですけれどね。
 言いたい放題であります。(^_^;)


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トリノ:カーリング女子

2006-02-21 09:27:45 | (旧)雑記帳/アラスカ
 金曜日から激しい頭痛に悩まされています。
 かれこれ丸5日?(T_T)
 週末には身動き一つするのも辛いほどでしたが、今は随分マシになりました。
 ようやく峠を越えたように思うのだけれど、時々まだ襲ってきます。
 熱も少しあるけれど、熱っぽい程度かな?(測ってないから不明)
 お風呂に入ると軽減するから、血行不良、脳血流量低下、自律神経失調…一体何なのよぉ~!(T_T)

 そんな状態なのに、カーリングとフィギュアですっかり寝不足。
 いや…あのぉ~…薬を飲んでも完治せず、寝ていても痛みで目が覚めるほどなので、布団の中で観戦していたのです。
 もしかして、呆れてます?(^_^;)
(DVDレコーダが欲しい~!ビデオだと3倍速じゃないと録画できない長さなのだもの、画質が悪くて…。)


2004.3.14 アラスカ・フェアバンクスのカーリング・クラブにて


 カーリング女子、残念でしたネ。
 でも、とても面白くて楽しめました。

 序盤戦にミスが多くてガッカリした場面も多かったけれど、後半は凄く良い試合が続いてエキサイティングでした!!
 対スイスの最終戦では8エンドでギブアップに終わったけれど、よく頑張ったと思います。
 日本勢は居なくなっちゃったけれど、決勝リーグも中継して欲しいな。


日本でカーリングを楽しむ友人の希望で、ノーアポで訪れたのですが…シートに入れるとは思いもよらず。感激~!♪
向こう側のハウスは遥か彼方…こんなに遠いとは驚き。



 刈屋富士雄アナの中継も良かった!!(^^)
 ただ、カーリングのルールが分からない人向けに、解説者の方と共にルールをもう少し盛り込んで話してもらえたら有難かったです。
(怠慢せずに、ちゃんとカーリングのサイトでお勉強しましょう!^^;;>自分)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4324002223&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> カーリングの専門書籍の日本語訳が出ているんですね。日本に協会が発足して22年…当然?
 映画『シムソンズ』が公開されるくらいだもの、長野オリンピック以来のカーリング・ブーム到来は確実ですよね。
 現在amazonでも、本書は在庫切れが続いているらしい。

 英国戦にしても、9エンドが終わったところで10エンドに突入するには持ち時間が短すぎるのでは?と思ったのですが、最後には「ギブアップです。」だけだったので、「?」でした。
 時間がなくなったらどうなるんでしょう?
 囲碁や将棋と同じかな?
 5点差がついたら、いわゆるコールド??
 持ち時間との兼ね合いもあるようですが、勉強不足で良く分かりません。
 日本の最後のスイス戦でも「握手をしました」とのコメント。
 これがギブアップを意味することは、すぐに分かったものの…。


友人はかなりの腕前で、現地のカーラーに「次のシーズン、アルバイトに来ないか?」と誘われていました。
さすがにそれは無理としても、いつか試合で来たい!とのこと。



 1試合が2回のタイム込み75分(自分たちの持ち時間。つまり相手の75分を加えた150分間)の長丁場で、なかなか大変な競技なのだと改めて思いました。
 カーリングを楽しんでいる友人達がいるのですが、それを一日に何試合もこなしている彼らって凄い!
(この長さがアダになって、全戦中継が難しいような…。録画のオンエアでも「あれ?4エンドはどこいっちゃったの?」みたいな場面が多かったし。^^;;)
 それに、ストーン1個が20万円とは驚きました。
 氷の維持(綺麗なペブルを作る技術も大変そう)にも、費用がかかりそう。

 巷に「カーリングをやってみたい!」という人が増えたでしょう。
 日本にも、常設シートが増えると良いですね。(^^)


日本からマイ・シューズ持参。気合い入ってました!
ストーンもそうですが、こちらも日本製はないらしく、カナダにオーダーしたそうです。

コメント (4)
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