アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

エアコンと思うこと

2013年08月22日 23時02分42秒 | 日記
エアコンは滅多に使わないのだが珍しく自宅で2時間ほどスイッチを入れた。夜は涼しいのでもちろん、オフ。扇風機で十分である。もちろん、主神前の30分はスイッチを入れるか、寝入りばなの30分はスイッチを入れるがそれ以外は手を触れない。電気料金の明細を見ると、4,000円から5,000円台、6,000円を超えることは、ない。

常時使うと、おそらく20,000円オーバーだろう。4年ほど前、真冬に石油ストーブがなく、エアコンと電気ストーブの併用で30,000円近く料金を払った経験あり。寒さはしのぎがたいが、暑さはなんとかなる。?2月生まれのはずだがなぜか暑さに強い性分である。

猛暑で電力消費量はうなぎ上り。でも原発は2基しか動いていない。老朽化した火力発電を動かして、と電力会社は言っているがさてどこまで本当か。地震大国で世界で唯一の被爆国なのに世界でも5指に入る原発大国。そろそろ経済合理性のみ追求する社会が終わりしたいものだが、皮肉にも世の中逆の方向に一歩一歩向かいつつある気がしてならない。

いくら働いても労働分配率は下がる一方で、資本家と経営層のみが肥え太る。グローバル化(真にフローバルナ企業は日本は3社だけ、世界でも10社程度らしいが)はすなわち、世界との垣根がなくなること。低賃金でも日本人より優秀な人間はいくらでもおり、彼らとの競争を余儀なくされる現象をいう。好むとこ好まざるとにかかわらず、構造的に賃金はあがらない。

であれば、いっそ経済成長と違う目標を持つべきだろう。21世紀になって13年経つが未だに、20世紀型の価値観が横溢、いつまでたっても豊かにならないはずである。一人一人が生きる意味を考え行動するする時だ。