母親が大腿骨を折ったのが3月6日で手術が3月8日。リハビリ病院へ転院したのが4月8日、当初はインフルエンザ蔓延中で家族はもちろん、職員以外は一切面会禁止が続き丸々2週間会えず。見捨てられた、と勘違いし面会解禁になった直後は錯乱とまではいかないものの、精神的にダメージを受け、かなり落ち込んでいた。認知症の初期とおぼしき兆候もあり、ずいぶんと心配した。
面会時間が平日は19時までにて、土日しかお見舞いに行けなかったが連休中はほぼ毎日面談。見る見る元気になり気力も、食欲も戻りすっかり元に戻ってきた。
今日は母の日にて、妹お手製にケーキを持参しささやかなお祝いをした。まだ免荷が解けず本格的なリハビリは開始できずやきもきしていたが、理学療法士さんや作業療法士さんのおかげで、痛みや筋肉のこわばりは消え、片足でわずかだが立てるようになった。
17日に執刀医の診断があり、骨の再生具合(要は骨がくっついたか、否か)の判定がなされる。問題なければ、本格的に過重をかけたリハビリがスタートする。
元々65歳までトランポリン、85歳まで買物に自転車に乗っていた母親。運動神経も、体力も人一倍あったんのであまり心配していない。今日の理学療法を見学し、確信した。
齢88歳、まだまだ元気でいて欲しい。