歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

豊臣蒼天録紀行12―彦根城3 決戦!!あの白い猫―

2012-03-04 21:15:37 | 豊臣蒼天録
さて、天守から下りると人だかりが。
そして、スタッフが。。。



「はい、スタンバイお願いします!」


そこへ、颯爽と登場したのが、、、







集まった観客に手を振るその姿。
意外と普通に歩いて登場(当たり前か)




彦根のスーパーアイドル、ひこにゃんの登場


大人気です。
動くたび、鈴の音が聞こえます。
「かわいいー」と声援が飛びかいます。
はっきり言って、彦根のどこよりも沸いていまいした。
・・・まあ、隣にいた女子の集団が、

「ていうか、あれだよね。ひこにゃんはどうやれば自分が可愛く見えるか、知り尽くしてるよね。
研究し尽くしてるよねー」


・・・と冷静に分析したりしてましたが。
とにかく、すごい人気でした。


「もしかして、ここでこの猫を倒せば彦根攻略!?」
とか思ったら、
「ひこにゃんにパンチとかキックとかしないで下さいね」
とスタッフの前置き。
・・・やった奴いたんだろうか(w




ただ、登場して10分くらいこんな感じが続き。。。

スタッフ「あ、ひこにゃんずっとこんな感じですけど、大丈夫ですか?」

・・・どうやら、バクテンしたりはしないらしい(w


ただ、智本光隆が聞いたスタッフの会話によると。
・・・どうやら、この中の人は代役らしい。
この数日は反則な残暑なので、倒れた・・・のかな?
この場所も木陰でしたしね。


さて、そんな白猫に別れを告げて後は彦根城を散策の数枚を










幕末の大老、井伊直弼も彦根藩主です。
この像は第1回大河ドラマ「花の生涯」(昭和38年)に際して建てられたもののよう。




そして、第2巻に登場の表御殿猿楽舞台(能舞台)
作中よりあとに建てられたので、厳密にはモデルですが(w
いずれにせよ、これだけの規模の城郭が今に残るのは貴重なことです。
城がなくば、あの猫とて住む場所を失うわけだし(w
(ただし、井伊直孝の白猫伝説は彦根ではないらしいけど)