歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

桃山乱戦奇譚紀行第9回―天下人への道―

2013-07-07 12:33:12 | 桃山乱戦奇譚
さて、この紀行は実際の取材順ではなく、物語の進行に沿っており、、、
次は小田原城攻めにおける豊臣軍の総本陣「石垣山」へ。



その名も「出世道」


・・・箱根の山中でも思ったのだが、
秀吉の側を全面に推している周辺自治体。いいのか?



とにかくまあ、登山を開始!!
なお、バス等はありません。
早川駅をスタートしたのが15:03分で。







そしてこの一本道、石垣山の参陣した武将たちとして、
パネルが随所にはめ込まれております。上のは「名人久太郎」と呼ばれた堀秀政。



伊達政宗に、、、



秀次の兄さぁ・・・



・・・千利休。



いや、淀って。


他は宇喜多秀家に徳川家康。
何故、この人選なのか(w


蒲生氏郷 「出世した人間・・・という訳でもないか。お前が入ってないしな、与一郎」
細川忠興 「ほっといて貰いたい。どうせ関白殿(秀吉)とは、いつも相性悪い」
高山右近 「仕方ないので、焼き肉でも食べに行きますか?」



そんなミニコントはおいといて、ひたすら登り・・・



みかんの季節も終盤。


振り返ると海が!!




そして出世道の頂点に立つのは、
関白・豊臣秀吉殿下。
時計は15:43分。
ジャスト40分か(注:写真と撮り撮りで登ってます)


そうそう、途中でこんな感じのも、
もう、無人だとは思いますが・・・




なんか、日本昔話に出てきそうな感じで(w
さて、次回は石垣山城へ。



智本光隆