これは、一回分をさいて書こうかと思っていたのですが、
人物秘話をはじめてから、訪問者が増えたので取り急ぎw
『神剣の守護者』では一貫してですが、主人公名を「楠木正具」を表記していますが、
「楠木」に関してですが、先祖の正成は「楠木正成」「楠正成」
双方で記述されることがあります。
よく、『太平記』は「楠」、古文書は「楠木」と言われますが、
どっちも混じっています。
ただ、『太平記』は正成死後は、確かに「楠」が多いかな・・・
これは「楠木」が正しいのが、後世にいくにしたがって「木」が抜け落ちたとも、
足利を倒すまで「木」を封印したとも、諸説ありますが、
どちらも、確定的な根拠はありません。
ただ、史学の世界では「楠木」に統一するのが一般的で、
NHK大河ドラマも「楠木正成」としていました。
・・・で、伊勢楠木氏なのですが、
こちらは実は「楠正具」と書くのが普通です・・・が!!
『神剣の守護者』では正成からの、楠木家の連続性、
歴史の流れを考えまして、
「楠木正具」と書いています。
そんな理由で、ひとつよろしくお願いしますw
・・・で、こんな時間に何をしているかというと、
まちなかキャンパスの資料のコピーをしにコンビニへ!
深夜のほうが空いているのでww
智本光隆