歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

果てなき甲子園への道は続く

2017-07-27 10:30:00 | 日記
さて、昨日は準決勝vs前橋育英戦。
応援団も「うん勝てる勝てる!」という空気が。
「そうして決勝で農大二を破って悲願の花園・・・じゃない甲子園へ!」




やっぱり応援団が凄い上に上手いな。
「凡事徹底」の横断幕もあるし。




荒井監督がメモを取っている。
このメモ帳を閉じた直後に常総学院戦の逆転劇が!



・・・とこのままではただのミーハーの野次馬なので。


明和県央は自分がまだ球場到着前に、
1番市場選手の先頭打者ホームランで幸先よく先制しますが、
逆転はされますが中盤まで1-3と接戦を演じます。




明和県央の応援団も声を涸らして声援を送る。


ハイライトは7回表。
1-8とコールド寸前の中で下位打線が奮闘して2点を取り、
上位に回り更に攻撃が続く。
粘りを見せてこの回でのコールドを回避!!


・・・あのベンチに入れない部員が2人しかいなかった野球部が、
そして応援団の女子部員が泣き声のような絶叫で応援する姿、
得点にスタンドが校歌を応援する姿に時の流れを感じる・・・
学校帰りに応援に寄ったら在校生が5、6人しかいなかった、
そんな時代もあった。


奮闘しました、持てる力はすべて出したと思います。
しかし、それでもなお前橋育英は強かった。
今年の県央も守備力はかなり高いですが、
やはり打球が飛んだ一歩、
そしてベースラン、盗塁など走塁技術。
これが深紅の大優勝旗を手にしたこともある、
高校の力だなと素直に思います。
ひとりで投げて来た県央の長井投手も限界で8回途中で降板、
そして、、、





明和県央ナインのみなさん、お疲れ様でした。
健闘を心から誇らしく思います。
前橋育英ナインのみなさん、我が母校に勝利したからには、
甲子園へ是非行って下さい。応援しております。




そして日曜日よりの使者が訪れるまで戦いは続く。



・・・ちょっと気になっているんですが、
試合終了後に対戦相手(利根実や桐生南)から託された、
折り鶴や旗を育英さんに渡してなかったようなんですが、
ちゃんと渡せたのか・・・?




智本光隆