歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

第77回「書物・出版と社会変容」研究会

2012-11-12 23:06:27 | 日記
先週、担当氏はフロリダ半島へバカンスへ
ええ、フロリダに行ったことにしてやろう。
ほら、某先生が言っていたらしいですよ、
「担当が俺が仕事している間に、オーストラリアに行ったらしい。
え、四国?かんけーないっすよ。ほら、海を渡るし、形もちょっと似てるしね、ハハハハハ~」
そう、俺にとっては紀伊半島はフロリダさ。海に飛び出しているしね。


まあ、それってこっちもその間、仕事しなくいいってことだよね。
そんな週末、、、




第77回「書物・出版と社会変容」研究会が前橋テルサにて開催。
・・・うん、自分は真面目だ。土曜日時点では(w
この研究会、呼びかけ人がうちの師匠で、報告者が先輩でした。
誘っていただいて、ありがとうございます。でないと最近、穴倉から出ていない。。。
大学院時代の先輩、後輩とかなり久しぶりにあいました。
お互いに近況知らない人もいて「え、作家!?」という反応もけっこう(w
これも立派な、書物と出版ということで。
宣伝に行ったという、うわさもちらほらと。。。




写真はあいさつをする、後輩のO野君。
「ブログのせて良い?」と聞いたら、いいと言うのでのせる(w




・・・で懇談会の料理のデザート。
フロリダで赤福や、カキフライ食っていたA田氏の足元にも及ぶまいて。


みなさま、お疲れ様でした。そして、勉強させていただきました。
そして、その時も言いましたが、智本光隆作品を見かけたら、是非ともよろしく!
歴史の研究会ですので、「昔、歴群新書読んだ!」って人もいて嬉しかったですね。



智本光隆

ブログ開設2周年!! そして・・・

2012-11-07 23:05:08 | 日記
11月7日!!
本ブログ「雪欠片」開設2周年です。
そして、閲覧数が10万に!!!
あと、2日ほどずれていたら、同日だったのですが、、、
さすがに、それは出来過ぎになるか(w
ご覧のみなさまに、あらためて感謝を


さて、相変わらず新作の第3稿が進行中。
というか、佳境中。
特に2周年特別企画もなく、ベイについてぼやくわけでもなく(w
特に今週は週末に、久々な研究会があるので、
少し早めに進行しておかなければ・・・という感じで。


さて、しばらく前に遭遇したのは。。。





・・・タヌキ?




ああ、猫か。
今日、使うネタだったのかは、定かではなく(w



智本光隆

豊臣蒼天録秘話第7回―大谷吉治2―

2012-11-06 23:17:17 | 豊臣蒼天録
「のぼうの城」の公開はじまったようで。
いつ見に行こうか。。。


さて、吉治についてちょい補足を。
今作、『関ヶ原群雄伝』で使う予定だったエピソード、形を変えてけっこう使用しています。
こう書きますと『関ヶ原群雄伝』が打ち切りかなんか見たいですが、あれは3巻予定の完結です。
あくまで、作者的に続けるとしたら・・・の意味。


書いたかも知れませんが、ラストシーンの秀頼が忠輝、五郎八姫、それに千姫と豊国廟に詣でて、
そして鴨川に太刀を投じる場面・・・あれは元々、吉治・・・というか、大谷吉勝に考えた場面です。
合戦の終結後、琵琶湖畔に立つ父・吉継の墓所を幸村、安岐、それに辰子と参り、
そして琵琶湖に太刀を報じる・・・と。
吉治と幸村は結局、どっちにもいる訳ですが。


でも、結果的にですが乱世を鎮めるのは、秀吉の後継者である秀頼の役割であり、
この役は、秀頼にこそ相応しかったような気がします。
作者的には6巻をかけて、『関ヶ原群雄伝』開始当初に考えたラストに辿りつけ、
けっこう満足しています。
「蒼天の国」という終章タイトルも、最初に考えたものです。


いずれにせよ、大谷吉治(吉勝)という人間の物語は、これで完結しました。
うちの母曰く、「あの粗忽者っぽいのが、よくここまで」だそうです。
あと、辰子(三成三女)とくっついて良かったという声、ネット上で見た(w


吉治は公儀奉行となり、名実ともに父吉継や、石田三成の跡を継ぎました。
豊臣恩顧の大名はほとんど死んだので、かなりやりたいことやれます。
そのために、吉治が見殺しにしたんじゃないかという程に(w
彼の一連の物語はこれにて終了です。
今後、仮に智本作品に大谷吉治(吉勝)が出ても、別設定になる・・・はずです。


ああ、それとですね。これは時々、ちょこちょこと突っ込まれていることですが・・・


Q.『関ヶ原群雄伝』で吉勝ってなんか、出生の秘密あるっぽかったよね?
A.はい、すみませんありました!でも、出す前に物語が終わりました!!



一応、『豊臣蒼天録』ではその設定、リセットになってはいるんですが。
(だから、身体的特徴をカットしてある・・・と)
・・・一応、今後使うかも知れないので伏せておこう。別設定になると言って舌の根も乾いていない(w
やっぱり、デビュー作の主人公には愛着ありますね。

後味の悪いこと 良いこと

2012-11-03 23:06:36 | 日記
日本シリーズ終わる。。。
いやさ、ベイファンにとっては98年を最後に(まあ、その前は60年安保だけど)
「日本シリーズってなんだっけ!?」
状態ではあるけど・・・


ああ、後味悪い!!


いろいろあるが、なんかそれがすべてだった気がする。
今年の日本シリーズは。



話はまったくかわりますが、前橋市のがれき試験焼却が混乱もなく行われたようで、
その点はなによりです。
これが、被災地復興の一助になれば・・・と。
もうひとつ、それを焼却した清掃工場が、そろそろ耐久年数だということ、、、
どうする、市長?



夕暮れせまる六供清掃工場



智本光隆

11月になり・・・

2012-11-02 01:05:17 | 日記



こんなイルミネーションが点灯したねー・・・と。
写真の下の方は、このブログでも何回か取り上げているCielさんですね。
やや早い、サンタで(w


さて、今月は3稿を仕上げる時期で。
割と・・・というかかなり? 根気と時間のいる作業です。
発売までまだ少し時間がかかると思いますが、今少しお待ち下さい。
では、あと一仕事するかね・・・



智本光隆