日本の匂いをまとって。

この春の、いや、春以上の暖かさで、花たちはいきいきと咲いてます♪

　　　　　

ハナミズキ、少し前まで蕾だったのに満開になってました。


槇原敬之　／　花水木
　
「花水木」は、マッキーの春の歌。
別れの歌だけど（泣）

マッキーの伸びのある歌声、そして、

”君の幸せを測れるものが　もしあったなら　
　世界中のどこでも　僕はまだ　きっと探しに行く”

この歌詞が、せつなくて好きです。




春は、そんな別れの季節。

会社では、中国の研修生２人が、３年間の研修を終えて、中国に帰ることになりました。

部署が違うから、そんなに付き合いはなかったけど、休憩室で３年間一緒に休憩して、昼ご飯食べた仲です。
いつも通り、同僚たちとお金を出し合ったプレゼントと、寄せ書きをした色紙を、２人に渡しました。
そして、みんなで写真を撮りました。

２人は、今までに見せたことのない満面の笑顔。
３年間、無事に勤められたっていう安堵もあるよね、きっと。

　
以前読んだ本に、片桐はいりさんの「グアテマラの弟」というエッセイがあります。

何年も音信不通になってた実の弟さんとの再会を書いたエッセイですが、その中で片桐さんが
数年ぶりにあった弟さんと再会した時、他国の匂いがしたというようなことが書かれてました。

３年間も日本にいた研修生は、きっと日本の匂いをまとって、故郷に帰るんだなと
ふと思いました。
すぐ中国の匂いに戻るだろうけど。

それにしても、本当に嬉しいだろうな、故郷に帰れるのは。
元気でこの日を迎えられてよかったな。


　　　　　

玄関前、若葉が芽吹いてきたヒメシャラ。
この木の根元には、たくさんのノースポールが咲いてます☆

芽生えたばかりの若葉がとっても眩しい！




このところ、やりたい放題の夕ご飯時。

ご飯のおともに、録画してる「パンとスープとネコ日和」をよく見てます。
もう台詞も覚えちゃってるよ（笑）

「インターステラー」もちょっと見始めて・・・
何せ３時間の超大作で、なかなかキリがつかなくなるので、１０分ほどで見るのをやめました（汗）

大好きだけど、非常にキケンな映画です「インターステラー」！