SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

三寒四温

2024-03-19 09:30:00 | 日記

土曜日・日曜日は
春の陽気でしたのに
昨日は一転して
冬の寒さに戻りました。


アメリカの作曲家
アーロン・コープランド
(1900−1990)
彼はリトアニア系ユダヤ人の
移民の子供として
ニューヨークに生まれました。
8歳から作曲を始め
15歳でポーランドの
ピアニスト、
パデレフスキーの
演奏を聴いて感動し
音楽家になることを
決心します。

21歳でパリに留学。
ブーランジェに
師事して帰国すると
アメリカ的な音楽を模索し
古謡を取り入れた
親しみやすい曲を
作曲しました。

「アパラチアの春」は
1944年に書いた
バレエ音楽です。
オーケストラ用組曲に
編曲されたのは
1945年でした。



「アパラチアの春」
指揮バーンスタイン
ニューヨーク・フィル




アメリカ開拓時代の
質素な暮らしを描いた
この曲からは
アメリカの民謡が
沢山聴こえてきます。

コープランドは
この作品で
ピューリッツァ賞を
受賞しました。