土曜日・日曜日は
春の陽気でしたのに
昨日は一転して
冬の寒さに戻りました。
アメリカの作曲家
アーロン・コープランド
(1900−1990)
彼はリトアニア系ユダヤ人の
移民の子供として
ニューヨークに生まれました。
8歳から作曲を始め
15歳でポーランドの
ピアニスト、
パデレフスキーの
演奏を聴いて感動し
音楽家になることを
決心します。
21歳でパリに留学。
ブーランジェに
師事して帰国すると
アメリカ的な音楽を模索し
古謡を取り入れた
親しみやすい曲を
作曲しました。
「アパラチアの春」は
1944年に書いた
バレエ音楽です。
オーケストラ用組曲に
編曲されたのは
1945年でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/78/f307199c596ef8edb33082af218447b2.jpg?1710806969)
「アパラチアの春」
指揮バーンスタイン
ニューヨーク・フィル
アメリカ開拓時代の
質素な暮らしを描いた
この曲からは
アメリカの民謡が
沢山聴こえてきます。
コープランドは
この作品で
ピューリッツァ賞を
受賞しました。