オ―ケストラのうしろで
最低声部を受け持つ
コントラバス。
唸るような音を響かせる
楽器です。
1941年、ロスアンジェルスに生まれた
ゲイリ―・カ―氏(80歳)
バ―ンスタインが主催する
「ヤング・ピ―プルズ・コンサ―ト」で
チェロの名曲「白鳥」を
弾いてセンセ―ションを
巻き起こしました。
カ―氏の家系は
代々コントラバス奏者で
彼も子供の頃から
当たり前のように
コントラバスを始めました。
以前はコントラバス奏者が
リサイタルを開くなど
考えられなかったのですが
彼はソロ楽器としての魅力と可能性を伝え続けて
おられるのです。
どこのオ―ケストラにも
所属せず、
ソロ活動だけで生計を
立てた初めての
コントラバス奏者です。
2001年に引退されたあとは
後進の指導に専念されて
います。
ドヴォルザ―クの
チェロ協奏曲を
朝比奈隆指揮
大阪フィルハーモニー
交響楽団との
ライブ録音で
発売されています。
黒柳徹子さんと
懐かしい芥川也寸志氏。
ニジンスキーに続いて、またまた、
びっくり。
コントラバスが白鳥!
低音をぼ〜っと弾くか、ボンボン弾くか
のイメージしかなかったです。
先日の『鱒』で、コントラバス奏者は
『シューベルトは、チェロをひきたたせるために、コントラバスをいれた』と
自虐的?でしたが、
なんのなんの、ソロでいけちゃいますね。
自転車も、ジョプリンのラグも、楽しい。
サービス精神旺盛、さすが、アメリカ人!
黒柳徹子も若い。
初来日は1980年。
結婚して、子育て真っ最中。
すっかり音楽の世界から、
遠ざかっていましたが、
記憶の底にかすかに
残っていました。
コントラバスを
軽々と操り、
まさに神業ですね。
チェロ以外で初めて聴きました
あのコントラバスで こんなに美しい音色
にびっくりしました
ジャズでも軽音楽 歌謡曲でもベースは基本です
以前 バンドを組んで居た時 ベースマンはこのベース(笑) でも格好良かったです
その内 指に負担の少ないエレキベースが主流になりましたね
コントラバスではないけれど・・・
こんばんは。
ゲイリ—・カ—氏の
コントラバスは
すごいですね。
黒柳徹子さんが涙を流して
おられる動画もありましたよ。
YouTubeで「Gary Karr」
で検索しますと
リサイタルの動画もありました。
老後(いつ?)のお楽しみに
しようと思っています。(笑)
東京は寒そうですね。
あたたかくしてお過ごし
下さいませ。