人というのは、ただ存在すること自体が奇跡で、
それだけで無限の価値がある。
多分、そう考えるべきなんだろう。
この理屈では、自分も含めて誰もが等しく
奇跡的に存在することになる。
だからさ、この奇跡は空気みたいになって、
有り難さを実感しにくい。
その結果、個人が付加価値を持たないと、
プラス方向の個性が認識できない。
無限の価値に付加価値て、既に破綻してる(笑)
屁理屈はこれくらいにして。
ちょっと前の話なのだが、とても嬉しいことが
あった。体調を崩していたところ、思いもよらない
人が心配してくれてることが分かった。
そして、人伝ではあるが労いの言葉。
その言葉自体に目新しさは無かったにも関わらず、
物凄く嬉しかったんだ。
そこで、ふと思った訳さ。
人の価値って、「考えた内容」にあるんじゃなくて、
「起こした行動」にあるんだな、
行動が心に響くんだな、と。
無思慮な言動にイラつくことがあるが、それは
本気じゃないから、気持ちが入ってないから。
ということで、心ある行動が最も大切なんだという、
もしかしたら今更感満載の感慨、改めて身に染みた
瞬間でした。
しかし、物書きを趣味に持つ人間には、これは
なかなか難しい課題だ。
迷走のクリック
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