11月13日 満願どら焼き・最中 |
11月13日 満願どら焼き・最中 包装 |
しばられ地蔵
時代は享保年間、吉宗の時代です。夏の昼下がり、日本橋の呉服問屋の手代がに荷車に反物を満載にしていました。木陰でちょっと一休み・・・。ウトウトと寝てしますのですが、反物が無くなってしまいます。番所に訴えると大岡裁きがさく裂します。
大岡越前は『寺の門前に立ちながら泥棒を黙って見ているとは不届き、縄を打って召し捕って参れ!』それでお地蔵さまは縄でぐるぐる巻きにされて捕まって市中を引き回しされてしまいます。さて、どんなお裁きが下るのか江戸っ子は興味津々。奉行所になだれ込んでしまうのです。ここで越前の守は『天下のお白洲に乱入するとは不届き千万、その罰として反物いったん科料申し付ける!』
奉行所に反物の山が出来ます。その中に盗まれた反物が見つかって盗賊団が一門打尽になります。お地蔵さまにしっかり感謝しお堂を建てます。と言うお話です。以来このお地蔵さまは盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなどで高名を馳せ、今でもお地蔵さまに縄を打って願をかけるそうです。
昼間は暖かかったのですが、日が沈むと急に寒くなりました。
あー、なんだか肩が凝ってきました。
あー、なんだか肩が凝ってきました。