どもども。
あの、一応念のため、お伝えさせて下さいね。
当お茶菓子でカエルやカタツムリと触れ合う描写が出てきておりますが、
カエルは皮膚に毒が、カタツムリは体内に寄生虫がおり、
素手で触れたり、殻に口をつけるのは、大変危険ですので、
絶対やらないで下さい。
さやかさんが無事なのは、妖精の魔法が働いているからです。
なので、皆さまも妖精と出会う事があったら、できるかもしれません。
が、妖精は大変気まぐれなので・・・
やっぱり試してみない方が良いかと思います。
では、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その52
アア ソレハ勿体ナイ
若い人間が それに応える
留学先・・アチコチ・・隣モ・・
そして若い黒目が 愛しそうに覗きこむ
懐カシイナ・・・
<つづき>
さやかさんは はっと我に返った
蒼い妖精が 心配そうに覗きこんでた
気分はどうかしら? と妖精は聞いた
さやかさんは 目をまばたいた
ハッカ飴でも食べたように すっきりしてた
さやかさんは試しに 立ち上がった
ふわりと宙を浮くように 身体が動いた
悪くないみたい とさやかさんは答えた
良かった と妖精は無邪気な笑みを浮かべた
もう帰らなきゃ とさやかさんは言った
レインウェアを脱いで 帰り仕度を整える
庭は先ほどの嵐で めちゃめちゃだった
せっかく頑張ったのにと 思いかけ
でもあれで助かったんだから と思いなおす
ありがとうと 何かに心でお礼を言った
雨は小降りになっていた
妖精とカエルたちが さやかさんに
庭の扉まで ついてきてくれた
かえって 散らかしてごめんなさい
さやかさんは みなに謝った
夏至まで 手伝いたかったけど・・
仕事で夜しか 来る時間がないし
夜じゃ 物が見えないから
と言うさやかさんに 妖精は小首をかしげた
貴女は ここの娘さんではないの?
いえ違います とさやかさんは答えた
ただの通りすがりで
ああそうよね と妖精はつぶやいた
妖精を包む光が ふっと陰った
アノ人の香りがしないもの・・・
<つづく>
人気ブログランキング ← 傘差して帰ろう・・・
あの、一応念のため、お伝えさせて下さいね。
当お茶菓子でカエルやカタツムリと触れ合う描写が出てきておりますが、
カエルは皮膚に毒が、カタツムリは体内に寄生虫がおり、
素手で触れたり、殻に口をつけるのは、大変危険ですので、
絶対やらないで下さい。
さやかさんが無事なのは、妖精の魔法が働いているからです。
なので、皆さまも妖精と出会う事があったら、できるかもしれません。
が、妖精は大変気まぐれなので・・・
やっぱり試してみない方が良いかと思います。
では、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その52
アア ソレハ勿体ナイ
若い人間が それに応える
留学先・・アチコチ・・隣モ・・
そして若い黒目が 愛しそうに覗きこむ
懐カシイナ・・・
<つづき>
さやかさんは はっと我に返った
蒼い妖精が 心配そうに覗きこんでた
気分はどうかしら? と妖精は聞いた
さやかさんは 目をまばたいた
ハッカ飴でも食べたように すっきりしてた
さやかさんは試しに 立ち上がった
ふわりと宙を浮くように 身体が動いた
悪くないみたい とさやかさんは答えた
良かった と妖精は無邪気な笑みを浮かべた
もう帰らなきゃ とさやかさんは言った
レインウェアを脱いで 帰り仕度を整える
庭は先ほどの嵐で めちゃめちゃだった
せっかく頑張ったのにと 思いかけ
でもあれで助かったんだから と思いなおす
ありがとうと 何かに心でお礼を言った
雨は小降りになっていた
妖精とカエルたちが さやかさんに
庭の扉まで ついてきてくれた
かえって 散らかしてごめんなさい
さやかさんは みなに謝った
夏至まで 手伝いたかったけど・・
仕事で夜しか 来る時間がないし
夜じゃ 物が見えないから
と言うさやかさんに 妖精は小首をかしげた
貴女は ここの娘さんではないの?
いえ違います とさやかさんは答えた
ただの通りすがりで
ああそうよね と妖精はつぶやいた
妖精を包む光が ふっと陰った
アノ人の香りがしないもの・・・
<つづく>
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