ども、2018年のまかろんです。
当作品見直してたら、この数回前の投稿で「笑いは人間を間抜けにするから真理の追究には邪魔だ」なんつーどなた様かの意見を紹介してました。
それに関するまかろんの考えは変わらないのですが、ちょっと補足。
笑っちゃ何故いけないんでしょうかね。
多分そーゆー人は、笑うことで現状を肯定しているようなのが嫌なのかな、
と思います。
現状は否定すべきなのに、のうのうと笑って受け入れてるとは何事だ!
って。
でも、人間ってそんなに偉いんでしょうか。
自分は真理を追究してる、って思っていても、小さな範囲でしか捉えてないかも。
ここの何かは邪魔だ!と思っていても、もっと大きな範囲で見たら必要なことだったり、ってありますよね。
人間、そーやって全体が見えてなくて環境破壊とかやりまくってたじゃないですか。
笑ってね、大きな見えない全体に時々は道を譲ったほうが良いんじゃないかな。
人間、そこまで視野大きくなれないから。
だから与えられた才能で何かを追求するのは素晴らしいことだけどさ。
時には、目の前の誰か、隣の誰かを幸せにすることを思い出した方がいい。
誰かと一緒に笑うことを思い出した方がいい。
と、思います。
続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その54
家に帰って 電気をつける
一瞬 何か違和感を感じた
でももちろん 気のせいだ
スーツをきちんと クローゼットにしまう
食欲はないけど ちゃんと食べて早く寝よう・・
<つづき>
翌朝起きると どんより曇りだった
暑くないけど 重苦しい
今日も電車で 会社に向かう
もう行けないって 言ったんだもの
余計な期待を 持たせたくない
アスファルトと 四角の建物
スーツで固めた 動く道具たち
朝から怒鳴られ 胸がきりきりする
何かが 小さく小さく押し固められ
胸の中で詰まってる そんな感じ
お昼の時間だけど どれも
食べるには 何か違う気がする
いやいや これは朝怒られたせい
仕事がさらに 増えたせい
どれもプラスチックに見え・・はしない
胸の中の固いものが
段々 大きくなったりしない
動きも痛みもない 真っ暗な箇所が
段々 広がっているなんてことはない
大丈夫 仕事はちゃんとこなせてる
電車に揺られて 家に帰る
食欲はないけど スーパーに寄る
特価の切り花が 目についた
蛍光灯の下 生気のない真っ赤なバラ
ただ“バラ”という記号だけが 売られてた
胸の中の固い 真っ暗なものが
ドクン と震えた気がした
バラを買って アパートに帰る
花びんがあったはずと キッチンを漁る
どうしてもこの花に 水を与えてやらねば
<つづく>
人気ブログランキング ← まあ、美味しいものでも、ね。
当作品見直してたら、この数回前の投稿で「笑いは人間を間抜けにするから真理の追究には邪魔だ」なんつーどなた様かの意見を紹介してました。
それに関するまかろんの考えは変わらないのですが、ちょっと補足。
笑っちゃ何故いけないんでしょうかね。
多分そーゆー人は、笑うことで現状を肯定しているようなのが嫌なのかな、
と思います。
現状は否定すべきなのに、のうのうと笑って受け入れてるとは何事だ!
って。
でも、人間ってそんなに偉いんでしょうか。
自分は真理を追究してる、って思っていても、小さな範囲でしか捉えてないかも。
ここの何かは邪魔だ!と思っていても、もっと大きな範囲で見たら必要なことだったり、ってありますよね。
人間、そーやって全体が見えてなくて環境破壊とかやりまくってたじゃないですか。
笑ってね、大きな見えない全体に時々は道を譲ったほうが良いんじゃないかな。
人間、そこまで視野大きくなれないから。
だから与えられた才能で何かを追求するのは素晴らしいことだけどさ。
時には、目の前の誰か、隣の誰かを幸せにすることを思い出した方がいい。
誰かと一緒に笑うことを思い出した方がいい。
と、思います。
続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その54
家に帰って 電気をつける
一瞬 何か違和感を感じた
でももちろん 気のせいだ
スーツをきちんと クローゼットにしまう
食欲はないけど ちゃんと食べて早く寝よう・・
<つづき>
翌朝起きると どんより曇りだった
暑くないけど 重苦しい
今日も電車で 会社に向かう
もう行けないって 言ったんだもの
余計な期待を 持たせたくない
アスファルトと 四角の建物
スーツで固めた 動く道具たち
朝から怒鳴られ 胸がきりきりする
何かが 小さく小さく押し固められ
胸の中で詰まってる そんな感じ
お昼の時間だけど どれも
食べるには 何か違う気がする
いやいや これは朝怒られたせい
仕事がさらに 増えたせい
どれもプラスチックに見え・・はしない
胸の中の固いものが
段々 大きくなったりしない
動きも痛みもない 真っ暗な箇所が
段々 広がっているなんてことはない
大丈夫 仕事はちゃんとこなせてる
電車に揺られて 家に帰る
食欲はないけど スーパーに寄る
特価の切り花が 目についた
蛍光灯の下 生気のない真っ赤なバラ
ただ“バラ”という記号だけが 売られてた
胸の中の固い 真っ暗なものが
ドクン と震えた気がした
バラを買って アパートに帰る
花びんがあったはずと キッチンを漁る
どうしてもこの花に 水を与えてやらねば
<つづく>
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