あの、すみません、もうちょっとだけ語りますね。
まかろん、別に特定の団体とか
今、特に思い描いてるわけじゃないんですが、
歴史と人間の特性を考えたとき、
笑い を否定・軽蔑する団体は、一見どんなに正論を語ってても、
必ず、貴方を彼らの現世的エゴの道具・奴隷にします。
必ず、何かを憎むよう、貴方を煽りたてます。
そして、この世界に戦を起こし、
必ず、彼らの利益のために、貴方の人生を搾取します。
笑いを軽蔑する人は、人間を大事にすることができない人です。
自分と他人を大事にすることができない人です。
自分のなかに傷を抱えて、その傷を与える世界から逃げようと
必死に何かを追い求めているんです。
そういう人は笑っている余裕なんてありません。
いつもライオンに追いかけられているようなものです。
そして、自分がこんなに苦しいのに、
何故お前はのんきに笑っているのだ、と
人が楽しんだり笑ったりするのを憎みます。
俺の戦いに手を貸せ、と叫びます。
他人は全部、自分の戦いの道具に有用か、無駄な邪魔か、のどちらかです。
笑って楽しんでいる人だって、
その人自身の人生を戦っているはずなんですけどね。
そういう人が平和を語っても、必ずどこかに怒りと憎しみがあるはずです。
それはどこに向けられるのでしょう。
これは全くの私見ですが、どうか。
この先皆さまの人生で。
宗教団体、政治結社、また何らかの団体に、拍手喝采したくなったら。
少しだけ立ち止まって、貴方が笑うことを許してくれてるものか、
見直して欲しいのです。
そして、何かおかしいな、と思ったら。
静かに離れて、笑って下さい。
そして周りの人を笑わせてあげて下さい。
ああ長くなっちゃいましたね、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その48
所々に 青紫赤紫桃色が混じる
不思議な色合いの髪の 蒼い妖精は
白い腕を 荒ぶる妖精に差しのべた
お鎮まりください 力ある方よ
ここは我らの地では ありませぬ
<つづき>
黒髪に変じた妖精は 垂れた髪の下
目をギラギラさせて 蒼い妖精を見た
先ニオ前ヲ 滅シテモ良イノダゾ
コノ程度ノ護リモ保テヌ 虫ケラメ!
どうかお赦しを・・ と蒼い妖精は言った
異国の歳月で つい心弱まり・・
この地の者にも 迷惑をかけました
蒼い妖精は 固まっているカエルたちと
突っ立っているさやかさんとを
濡れた静かな 青灰色の目で見た
この地も近ごろは 多くの仲間が
住まっています と蒼い妖精は訴えた
この場で多年 祀りを行って参りました
皆ここでの結婚の式を 待ち望んでおります
どうか今しばしの・・ご寛恕を
一瞬激しく目を光らせた 妖精の目と髪が
つややかな茶色に 戻り始めた
・・勝手にしろ と妖精は言った
せいぜいそいつらを こき使ってやれ
ケッコンシキだと・・ッ くだらん!
バシュッと光を放って 妖精は消えた
暗くなった庭に 雨がしとしと降っていた
はぁっと さやかさんは息を吐いた
同族が失礼しました と蒼い妖精が言った
怪我などありませんか?
さやかさんは 手足をぱたぱたさせた
んー特になさそう だけど・・・
だけど? と妖精が静かに尋ねた
疲れた・・・ とさやかさんは言った
吐いた息と一緒に 地面にめり込む気分がした
<つづく>
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まかろん、別に特定の団体とか
今、特に思い描いてるわけじゃないんですが、
歴史と人間の特性を考えたとき、
笑い を否定・軽蔑する団体は、一見どんなに正論を語ってても、
必ず、貴方を彼らの現世的エゴの道具・奴隷にします。
必ず、何かを憎むよう、貴方を煽りたてます。
そして、この世界に戦を起こし、
必ず、彼らの利益のために、貴方の人生を搾取します。
笑いを軽蔑する人は、人間を大事にすることができない人です。
自分と他人を大事にすることができない人です。
自分のなかに傷を抱えて、その傷を与える世界から逃げようと
必死に何かを追い求めているんです。
そういう人は笑っている余裕なんてありません。
いつもライオンに追いかけられているようなものです。
そして、自分がこんなに苦しいのに、
何故お前はのんきに笑っているのだ、と
人が楽しんだり笑ったりするのを憎みます。
俺の戦いに手を貸せ、と叫びます。
他人は全部、自分の戦いの道具に有用か、無駄な邪魔か、のどちらかです。
笑って楽しんでいる人だって、
その人自身の人生を戦っているはずなんですけどね。
そういう人が平和を語っても、必ずどこかに怒りと憎しみがあるはずです。
それはどこに向けられるのでしょう。
これは全くの私見ですが、どうか。
この先皆さまの人生で。
宗教団体、政治結社、また何らかの団体に、拍手喝采したくなったら。
少しだけ立ち止まって、貴方が笑うことを許してくれてるものか、
見直して欲しいのです。
そして、何かおかしいな、と思ったら。
静かに離れて、笑って下さい。
そして周りの人を笑わせてあげて下さい。
ああ長くなっちゃいましたね、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その48
所々に 青紫赤紫桃色が混じる
不思議な色合いの髪の 蒼い妖精は
白い腕を 荒ぶる妖精に差しのべた
お鎮まりください 力ある方よ
ここは我らの地では ありませぬ
<つづき>
黒髪に変じた妖精は 垂れた髪の下
目をギラギラさせて 蒼い妖精を見た
先ニオ前ヲ 滅シテモ良イノダゾ
コノ程度ノ護リモ保テヌ 虫ケラメ!
どうかお赦しを・・ と蒼い妖精は言った
異国の歳月で つい心弱まり・・
この地の者にも 迷惑をかけました
蒼い妖精は 固まっているカエルたちと
突っ立っているさやかさんとを
濡れた静かな 青灰色の目で見た
この地も近ごろは 多くの仲間が
住まっています と蒼い妖精は訴えた
この場で多年 祀りを行って参りました
皆ここでの結婚の式を 待ち望んでおります
どうか今しばしの・・ご寛恕を
一瞬激しく目を光らせた 妖精の目と髪が
つややかな茶色に 戻り始めた
・・勝手にしろ と妖精は言った
せいぜいそいつらを こき使ってやれ
ケッコンシキだと・・ッ くだらん!
バシュッと光を放って 妖精は消えた
暗くなった庭に 雨がしとしと降っていた
はぁっと さやかさんは息を吐いた
同族が失礼しました と蒼い妖精が言った
怪我などありませんか?
さやかさんは 手足をぱたぱたさせた
んー特になさそう だけど・・・
だけど? と妖精が静かに尋ねた
疲れた・・・ とさやかさんは言った
吐いた息と一緒に 地面にめり込む気分がした
<つづく>
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