年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

鬼のかくらん

2006-01-18 | Weblog
2006年1月18日(水)

鬼の霍乱というけれど、日頃“馬鹿は風邪ひかない”と言っている私なのに、昨夜から風邪でダウン。  インフルエンザでなくてよかった。タミフルなんて飲みたくないもの。

昨日は大きなニュースがてんこ盛り。
☆阪神大震災から11年。
☆連続幼女誘拐殺害事件の宮崎被告に死刑判決
☆ヒューザーの小嶋社長の証人喚問      そのうえ
☆ライブドアの家宅捜索

風邪ひきの心身にはなんだか消化不良気味。 テレビでも言っていたけれど、ライブドアの問題は、なんだか恣意的な撹乱をねらったようにもみえますね。

今週号の「アエラ」に「一周遅れ人のための株入門」という記事があったけれど、やっぱり株ってわからない。余裕資金が無いから、関係ないのだけれど 
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ALWAYS 三丁目の夕日

2006-01-16 | Weblog
2006年1月12日(木)

しばらく映画も見に行っていなかったなあ。
気がつけば、MOVIX の会員カードも有効期限切れで、ポイントも失効。

この映画を見るなら、今日行くしかない  だって、週末からは LATE SHOW だけになって、終わりが 0時15分。終電に間に合いません。 今日ならば、“シンデレラ”で帰って来られるな。

ALWAYS 三丁目の夕日 を見に行ってきました。昭和30年代、子供心に憧れていた東京も、あんな感じだったの  登場人物の名前のパロディがおもしろい。当時を懐かしむ世代が見るのかと思っていたら、けっこう若者も見に来ていましたね。 
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「就社から就職へ」

2006-01-12 | 老人ホーム・介護
2006年1月12日(木)

「男の人が3人辞めたんだって。」(いつのことか定かではないけれど 
「『どうして?』と聞いたら『仕事はおおごとなのに、お給料が少ないから』なんだって。」

さもありなん。
“そもそも介護ビジネスは儲かるのか?介護ビジネスで儲けてもよいのか?”というお話を、某NPO主催のホームヘルパー研修で聞いたおぼえがあります。
一般的には、若い人の夢のある職場とは言いがたいかもしれません。

春から社会人になる予定の子が読んでいた  「新卒ゼロ社会」に、『就社から就職へ』という記述がありました。
「どこでも通用する値打ちのある人材となって、たとえ最初に勤めた会社が破綻したりしても、すぐに次の雇用を見つけられるようになろう」というふうに「関心の焦点が『社』から『職』に移った」のだそうです。

お辞めになった方も、前向きな選択をなさったのだと思います。
ステップアップにつながることを願っています。
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男性介護スタッフ

2006-01-11 | 老人ホーム・介護
2006年1月11日(水) 鏡開き

今日のおやつは「おしるこ」かな 違いました。残念 
先日「ぜんざい」が出たのに・・・そのときは
お餅ではなく、白玉でもなく、“手まり麩”入りでした。

週に1度のシーツ交換の日。今日は男性介護スタッフが、手際よく片っ端からベッドメーキングをしていました。けっこう重労働なんですよね。毛布カバーも羽毛布団カバーも、全部取り替えます。

生活科学運営」から届いた「生活創造のM」春号。 各ハウスの 2005 年のニュースのなかで、『ハウス一大ニュースは、“男性介護スタッフ誕生”』というハウスがありました。我が家から徒歩圏内にある、開設15年になるハウスです。『長年の流れの中で入居者の拒否等も考えた時、なかなか導入に踏み切れなかった』そうです。

男性看護士(看護師?)の卵さんも、増えているようです。
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空き家

2006-01-10 | 老人ホーム・介護
2006年1月10日(火)

昨日は「初市」(だるま市)でにぎわった前橋も、今日は静か。
住む人のいなくなった実家  で、空気の入れ替えetc.

郵便受けには「売り地大募集!」のチラシ 
いえいえ 売るわけにはまいりません。
でも、老人ホームの滞在費(?)が支払えなくなったら
リバース・モーゲージを利用なんてことも“あり”かな?
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個人情報 受付名簿

2006-01-09 | 老人ホーム・介護
2006年1月9日(月) 成人の日
雪国の方には申し訳ないような、穏やかな晴れ。
成人の日は、やっぱり「1月15日」と固定されているほうがいい。
1月の第2月曜日なんて、味気ないよ。

いつものように母のところを訪ねると、今日から受付名簿が 変わったそうだ。
また“個人情報”ってやつですな。
そんなに神経質にならなくても・・・という気はしますけどね。

今までは、A4サイズの紙に横書きで10名前後が記入していたものを、今日からは個人ごとに1枚ずつ記入することになったんだって。

内容は、今までとほぼ同じ。入所時刻・退所時刻・来訪者名・電話番号・入所者との続柄・入所者の部屋番号・名前・持ち込み品等。

今日の持込食品は大学芋。(食品の記入欄が増えたとは予想外 
字が下手なのが、毎回恥ずかしいんだけど。
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退院日は大安?

2006-01-08 | 老人ホーム・介護
2006年1月8日(日)

今日(1月8日)の朝日新聞 be 欄に「縁起かついで増える医療費」というデータがありました。
『退院日は大安が多く、仏滅は少ない傾向がある。医師からいわれた退院日が仏滅だった場合、翌日の大安まで退院を延ばしてもらう人がいるから』なんだとか。
『この結果から日本全体を推定すると年間数十億円の医療費増になる』とは、驚きです。

30年も前のことになりますが、職場の先輩が念願かなって  サンフランシスコ支店に転勤することになったのですが、決定した出発日  は仏滅で不安そうでした。  そのとき上司は、すかさず「到着する日  は大安ですよ 」とフォローしたのを思い出しました。

ここの老人ホームは、入所に際して、週末ならば介護車両で迎えに来てくださるとのことで、大変助かりました。我が家の場合は、退院と同時に入所しましたので、車椅子のまま乗れる介護車両は、ありがたかったのです。退院の“お日柄”までは気にしませんでした。
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七草がゆ

2006-01-07 | 老人ホーム・介護
2006年1月7日(土)

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ(春の)七草

おやおや ちゃんと 五七五七七 
歌うように、春の七草を孫たちに教えてくれた義母のことを、きっと毎年思い出すことでしょう。

草津温泉で観光客にふるまわれる七草がゆが、テレビに映し出されていました。けっこうたくさんの青菜を入れるのですね。

実母が入居している老人ホームでも、今日の朝食メニューは、七草がゆ。季節感があって、いいですね。今朝は全員がおかゆならば、配膳が少しは楽だったでしょうか?
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円座クッション “なまけたろう”

2006-01-06 | 老人ホーム・介護
2006年1月6日(金)

娘が雑貨屋さんで見つけてくれた円座クッション。
『お尻リラックス!』『お尻の負担を軽減するドーナツ型のクッション』だそうです。
なまけたろう という、のんびりキャラクターがいいですね。
足やしっぽもかわいいでしょ?  2,100円でした。

介護用品売り場の低反発クッションには負けるかな?と思いましたが、『看護の専門家が開発しました。』という宣伝文句に添えて、「群馬大医学部の神田清子先生」と、写真付きで紹介されていたので、信用しました。 (自分が群馬出身なので、ひいき目かな?)

“なまけたろう”の説明によれば、『近年、医療をめぐる社会環境が大きく変化し・・・病院・施設・家庭の境界線が薄れつつある』のだそうです。納得 『療養生活の場に家庭のぬくもりを!』ですね。がんばれ“なまけたろう”
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「ヘルパー」という呼称

2006-01-05 | 老人ホーム・介護
2006年1月5日(木) 小寒

国語学者の柴田武先生から頂いた年賀状。
夫が自慢げに見せてくれました。

年賀状によれば、柴田先生は今年88回目のお誕生日を迎えられるそうで、昨年春から公の在宅介護を受けていらっしゃるそうです。

で、以下引用ですが
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その担当者を「ヘルパーさん」と呼ぶことになっていますが、「女中さん」では差別感を伴い、その言い換え語「お手伝いさん」では少々仰仰しくて、ことばとしても長い。「ヘルパーさん」なら、新鮮な感じがします。「ヘルパー」が英語の help-er を取り入れた外来語で、ことばも短いからだと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用終わり)
国語学者らしい年賀状ですね。
新明解国語辞典(第6版)には
『ヘルパー』 手伝いをする人。特に、家事などを手伝うため(介護を必要とする人のいる)家庭に派遣される人。「ホームヘルパー」
とありました。

「ヘルパー」という呼び名は、かなり市民権を得て、定着してきましたね。
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