ここまでの数回をお読みになるだけで、容易にお分かりになると
思いますが、シェリー樽仕込みのウィスキーは好みではありません。
よくモルト・ウィスキーが好きだというと、「マッカランだ」とか、
あるいは007が好きだとというと、「やはりマッカランですか」
とか言われるわけですが、シェリー樽熟成のウィスキーが苦手な
ため、普段はまったく飲みません。
しかし、ゴールデン・プロミス種のもつきめ細やかな美味しさは
ティピカ種では到底追いつけるものではなく、ゴールデン・プロ
ミスで作ったハイランドのホッグズヘッド樽熟成など、飛び上が
らんばかりに素晴らしいと思います。
今回は、バーボン樽のをという希望を出したら、ご提案いただいた
のが、たまたまマッカランだったという話でした。
とはいっても、やはり作り手という意味では一流の蒸留所が仕込んだ
酒ですので、味わいは非常に豊かで複雑であり、昔ながらの古き
よき伝統を今に伝える、職人気質の一本だったといっていいで
しょう。
ちなみに裏面のラベルをみると、
1987年蒸留、2008年瓶詰めの21年熟成。樽はジェームズ・
マッカーサーのバーボン樽熟成、アルコール度数は46度
ノートを転記しますと「マッカランには珍しいバーボン樽での21年
長期熟成。マッカラン特有のナッティでバタースコッチのような香り
と、蜂蜜のような味わいが、長熟ながら原酒の素性を損なうことない
バーボン樽で、よく表現されている。ふくよかでリッチなシングル
モルト」とあります。
そうですね。ブレンダーとしては、バタースコッチのような香りと
いうのを、作ろうと思ってもなかなか作れるものではありませんので、
このあたりは流石はマッカランというところだろうと思います。
思いますが、シェリー樽仕込みのウィスキーは好みではありません。
よくモルト・ウィスキーが好きだというと、「マッカランだ」とか、
あるいは007が好きだとというと、「やはりマッカランですか」
とか言われるわけですが、シェリー樽熟成のウィスキーが苦手な
ため、普段はまったく飲みません。
しかし、ゴールデン・プロミス種のもつきめ細やかな美味しさは
ティピカ種では到底追いつけるものではなく、ゴールデン・プロ
ミスで作ったハイランドのホッグズヘッド樽熟成など、飛び上が
らんばかりに素晴らしいと思います。
今回は、バーボン樽のをという希望を出したら、ご提案いただいた
のが、たまたまマッカランだったという話でした。
とはいっても、やはり作り手という意味では一流の蒸留所が仕込んだ
酒ですので、味わいは非常に豊かで複雑であり、昔ながらの古き
よき伝統を今に伝える、職人気質の一本だったといっていいで
しょう。
ちなみに裏面のラベルをみると、
1987年蒸留、2008年瓶詰めの21年熟成。樽はジェームズ・
マッカーサーのバーボン樽熟成、アルコール度数は46度
ノートを転記しますと「マッカランには珍しいバーボン樽での21年
長期熟成。マッカラン特有のナッティでバタースコッチのような香り
と、蜂蜜のような味わいが、長熟ながら原酒の素性を損なうことない
バーボン樽で、よく表現されている。ふくよかでリッチなシングル
モルト」とあります。
そうですね。ブレンダーとしては、バタースコッチのような香りと
いうのを、作ろうと思ってもなかなか作れるものではありませんので、
このあたりは流石はマッカランというところだろうと思います。
感謝!