星野英彦さん２

(１からのつづき)このあたりから私の中で英彦さんの存在が大きくなっていった。今井さんに比べて英彦さんの楽曲は少ない。でも英彦さんの楽曲は抒情的で耳なじみが良いので、ファン以外の方も受け入れやすいのではないだろうか？曲名はウィキペディアででも調べてください。一般受け№１は「ドレス」だと思う。私は「ミウ」が好き。
英彦さんの楽曲に親しんでいくうちに、英彦さんがとてもカッコいいことに気が付いた。背高い。足長い。顔小さい。そして、英彦さんについてもっと知りたいと思うようになった。英彦さんは魚屋の息子だそうだ。性格はおっとりしていて優しいらしい。そして、無口。最初に入手したギターは先輩から買ったもので、ケースがなかったから紙袋に入れて持ち歩いていたそうだ。英彦さんを今井商店に誘ったのはユータさんだ。二人は高校の同級生だ。
BUCK－TICKの結成は1985年。1987年にメジャーデビューして以来、一度もメンバーチェンジも解散もせずメジャーシーンで活動を続けている稀有なバンドだ。思春期を彩ってくれたバンドが現役で頑張っていてくれることは、ファンとしてとてもありがたいことだと思う。英彦さん、BUCK－TICKの皆さん、いつまでもカッコいいままでいて下さい。