3連休は、木曽駒高原 にある別荘で、カニ鍋〜♪
お燗と一緒にほっこりするんだ〜♪
カニは冷凍して神戸から持ってきたけど、鍋に入れる 野菜は実家の畑でget。
でも、さすがに実家にキノコは無いわけで。
ふふふ、それは計算済み。
今の木曽は、どこの道の駅でもキノコが絶対売ってるのだー!
しかも美味しいやつ!
というわけで、産地直送の野菜の物色と、軽めのランチに
道の駅 日義木曽駒高原 へ。
目指すは ささりんどう館。
あるある、いっぱいキノコあるー!
椎茸とヒラタケは500円。
木曽町のぶなしめじ は、ボリューム満点なのが2株入って280円、安〜い。
これにしよう。
他にも魅力的なのがいっぱい!
カニ鍋には使わないけど、なめ茸、権兵衛芋、九条ネギも買っちゃった。
神戸に持って帰るんだ〜。
中の売店も物色。
だって、地酒買わなきゃ〜♪
今回はカニ鍋 =いっぱい飲みたいから、一升瓶で。
2泊3日なんだから2本は必要でしょ!←私一人が飲む分です
さてさて、買い出しが終わったら、軽めにランチ。
ささりんどう館に併設されてる お食事所 巴 へ。
巴と言ったら、女武士の 巴御前。
巴御前と言ったら武将の 木曽義仲 。
この地域は、平安時代は「信濃国」で、この2人が活躍した場所。
道の駅の名称にある「日義(ひよし)」は、この辺りの地名でもあり、義仲が 朝日将軍 と呼ばれていたことに由来してるんだそう、「日+義」ってことね。
義仲は、もともと源氏で、生まれたのは今の埼玉のあたり。
じゃあ、なんで埼玉から、こんな遠い木曽に…?
しかも苗字が変わってるし。
と思って調べてみたら、波乱万丈な人生…まぁ源平合戦の時代の人はみんなそうかもしれないけど。
義仲の父親とそのお兄さん(叔父)が源同士で対立して合戦になっちゃって、父親はお兄さんの息子に殺されてしまう。
お兄さんとしては、当然「あいつの息子(義仲)も殺せ!」ってなるわな。
でも、殺そうとした武士が哀れんで、木曽へ逃したとか。
その道中は、乳父(中原兼遠)に抱っこされて。
だって、当時の義仲って2歳だよ!ほぼ赤ちゃんだよ!
そんな子供を殺せって…泣けてくるわ…(最近、涙腺弱い)
で、乳父の娘でもあり、義仲と一緒に武道を習っていたのが「巴」。
だから、巴って、妾というより 戦友 って方が、私はしっくりくるなぁ。
もとい。
私は きのこそば ♪
きのこ買ったんだけど、やっぱ食べたくなっちゃって。
しかも 新そば!
黒いツブツブが入ってて、香りも良くて、美味しい〜!
熟成された蕎麦もいいけど、新そばもやっぱいいね!
道の駅なのに、ここではちゃんと玄そばを石臼で挽いた物を自家製造してるんだそう。
由来は 古畑権兵衛 。
めっちゃそばが好きで、めっちゃ食べて、怪力だったとか。
中山道 の、ここから伊奈あたりまでの峠を 権兵衛峠 というんだけど、それも、この怪力男が大きな岩を避けて道を開拓したから、とな。
その権兵衛が大好きだったそばが、玄そば。
殻ごと石臼で挽くから、黒いツブツブが入ってる.
いやー、道の駅で、この美味しさ、さすが木曽。
さぁー!
別荘に帰ったらカニ鍋作るぞ!(2度目(笑))
--- おまけ ---
ぼく、お腹いっぱいだからお昼ご飯いらなーい!
とアイスをペロペロ。
…なんか違う(涙)
車が多い…という印象はなかったかなぁ〜。
休憩で寄ったSAも道の駅も、いつもより駐車場空いてたし。
権兵衛芋は、まさに山芋です。
まだ帰ってきたばかりで擦ってないので、明日、頑張って擦りますっ。
蕎麦は本当に美味しいですよ!
もう一軒、漬け物屋なのに、蕎麦が美味しいお店を見つけました。
またblogで追い追い。
結構車多かったみたいですね。
権兵衛芋、知りませんでした。山芋か自然薯なんでしょうか?
そばの粒粒感があってよさそうなそばですね、キノコもたっぷりで。