小樽でお寿司とラーメンを満喫 した後。
普通のデートコースなら「夜景を観に行かない?」となるのだろうけど、
この日とった宿が、まさに山の上。
写真だとブレちゃう~(笑)、でも屋上のテラスからは、とっても良い夜景♪
翌朝はすんごい天気が良くて、山の上だからか空気も澄んでる。
宿の部屋の窓を開け放して…気持ちいい~~。。。
ヒグラシみたいなセミの鳴き声も山の奥から聞こえてくる。
それがまた何とも清々しくって。
(そのセミは「エゾハルゼミ」じゃない?と何人かから教えてもらえました。)
この日は移動も長距離になるので、早めに宿を後にして、ドライブドライブ♪
小樽の街を一望できる 毛無山 の展望台 。
めっちゃきれい~!そして気持ちいい~!
とはいえ、、、
さすが北海道はでっかいどう…
最初は外の景色も楽しんで走るものの、街から街の間の距離が半端なく、
延々とこんな感じの風景が続くと、だんだんと眠気が(汗)。
ふーーー。コンビニで涼しい風にあたってひと休憩。
ここいらって、サ●クスが多いのかな?!
この "100円コーヒー" ってのが安いワリにはイケテて、何回お世話になったことか。
そうこうして、
北側にある小樽の石狩湾から縦断して、逆の南側・太平洋側に到着したのは10時ごろ。
この日、一番最初の目的地は、苫小牧と室蘭のちょうど中間にある 白老町 。
従姉のおねーちゃんに聞くまで知らなかった場所なのだけど、
「北海道といったら "牛" だろ!」と。
そう…ここの 白老牛 が、めっちゃンまいと聞いて、喰らいに来たのだ―!!
車を走らせていると、ほんっと、のんび~~~りした田舎町で、あちこちに牧場が。
白老牛を提供している飲食店はいくつかあるのだけど、
我々が向かったのは ウエムラ牧場 (HP)。
牛さんたちが居る牛舎を通り越してずんずんと砂利道を登っていくと、こんな建物が。
新緑と青空とのコントラストに、木目調の建物が "牧場" って雰囲気満載でいいな♪
ウエムラ農場は朝10:00から、レストランとBBQの営業をやっている。
こっちの少し小さな小屋が完全屋内のレストラン。
でも、こんな気持ちのイイ日なんだから BBQっしょ!
BBQ小屋はオープンで、こりゃまたイイ。
それにしても、まだ10時なのに先客が居てびっくり!
希少な部位は早い時間になくなってしまうとか。
メニューを見ていると、単品はそんなに種類はないし割高みたいだけど、
セットがとってもゴージャスなのに、すんごいお得な値段!
だって、たとえばサーロイン150g…
これをレストランでステーキとして食べると6,000円するのに、
BBQセットだと、同じサーロイン+他にもすごい部位がたくさんあって、同じ値段とな!
そんなワケで 白老和牛 焼き肉1頭盛り 6,000円 が
どどーーーーーーん!!! と登場!!!
どひゃーーー!すっごーーおい迫力ーーーー(>_<)!!!
見た目の迫力だけじゃなく、盛られている部位も、なんだかなんだかスゴイことになってるゾ。
シンシン (柔らかい内モモの"シンタマ"、にある、さらにもっと柔らかい部位)に、
三角バラ (バラの中でも最も濃厚でおいしい部分らしい)に、
トモサンカク ("シンタマ" の中でも、モモに入りにくいサシが入っている部位)に、
フランク (お腹に近い方のアバラ肉 "外バラ" の一部)に、
イチボ (お尻辺りでユッケにも使われる "ランプ" のさらに柔らかい部位)
サーロイン 。
ほとんどが「希少部位」と言われる部分…
これだけ盛られて6,000円って、ほんっとに信じられない~~~!!!
そして、
相方は苦手だけど私はどーしても食べたい!ってことで、単品で 塩ホルモン も。
これだけサシのある和牛を分厚いステーキで食べると重過ぎてイヤんなりそうだし、
牛といったら、我々は アメリカン・エイジド・ビーフ のステーキ!!だけど、
日本の焼肉文化も、なかなか捨てたもんじゃないね~~。
しかも "最初の一口" で飽きちゃうかなー…?!って思いきや、
脂分が上品というか、サラっとしてて、意外と食べ切れちゃった。
やっぱ良い牛さんなんだろうなー。
なんだかお肉を食べて久しぶりに幸せ気分に浸れたなぁ~~♪
お会計をしていると、
頭上にある ハンバーガー のメニューを食い入るように見つめる相方…
そして、こっちをチラ見。なに…食いたいんかい…(笑)?!
ってことで。
お持ち帰りにしてもらって、外のテラスへ。
ま、そんなドでかいハンバーガーではないけどさ…ほんとによく喰うな。
メタボ注意報を出したかったけど、せっかくの旅行だしね、好きなもの食べておかないとね。
食べたあとは少し散歩して運動運動。
レストランの建物のすぐ右隣が、これまたと~~~ってもステキ。
とっても広々とした広場で、牛さんたちが、まった~~~り "もしゃもしゃ" 。
いいね~~~。
まぁさ…いつか君たちは人間に食べられちゃうワケだけど…
こんなのびのびしてる光景を見てると、なんだかこっちまで幸せになっちゃうよ。
こ~んな感じに、
お腹だけじゃなくて、気持ちもめいっぱい満たされた白老町でした♪
さあ!!
この後は、またひたすらドライブだ!!
んがしかし。
お腹いっぱいになれば、また眠くなるワケで(笑)。
洞爺湖 のほとりの芝生で、しばしお昼寝タイム…Zzzz。
これもまた、気持ちイイーーー。
[ ウエムラ牧場 ]
北海道白老郡白老町字石山109-20
0144-83-4929
10:00~18:00
ぼーーーーっとしてた時に何気なく撮ったのですが、
なんだか良い空気感が撮れちゃいました。
フランクはなかなかの霜降りっぷり!でしたよ~。
小樽の宿は、昭和初期の個人宅を改築したんだそうです。
床とか階段とか、とっても年季もあって、ステキでしたよ♪
よく食って、凡庸な道続きじゃあ眠くもなるよ。 笑
肉はフランクって言うの知らなかったな。
小樽のお宿もなかなか雰囲気あるね!
今までの旅行記にもいっつも書いてるのでご存知かと思ってたのですがが…
飲めない運転手の前で、ガンガン遠慮なくビールを飲む私ですが、
なにか?(笑)
ヤツはダイエット・コーラでも文句も言わず運転してくれる優しい子です、えへ。(←鬼)
小樽の「毛無山」は、アイヌ語の「kenas」で山林という意味だったのが、
当て字で「毛無し」になったみたいですね。
それにしても、もうちょっとなんか…って当て字にすれば良かったのに。
大の字で寝転ぶときもちいいよーーー♪♪
こうやって、ぼけーーーーーーっと時間を潰したのも久しぶりかも。
ヤツは、慣れないレンタカーで長距離運転に疲れちゃったのか、
マジ寝してた(笑)。
胸無平野…私も悩むかも。。。
豪華焼肉でビール、炭酸割系が飲めないとはひょっとしたら地獄かも、、、それともまき子さんは気にせず飲まれたのでしょうか!?(笑
でもほのぼの良い写真だなぁ。
年賀状に使ってもいいかもよ。
毛無山・・・
もし胸無山とかあったら、私も行くの悩むかも。
あ、それじゃ山にならないか。胸無平野。
これが真夏だったらジリジリと暑いんでしょうけれど、
風は涼しくて清々しくて、気持ちがよかったです♪
ちなみに、まだ全然、初老世代ぢゃないじゃないっすか(笑)。
でもすごい名前の山ですよね。
最初、突っ込み文言を書こうと思ったんですが、
本気で気にされる人もいるだろうし…(汗)と思って、あえてスルー…。
「小樽の街を一望できる毛無山」だけは、考えちゃうけど。初老世代は…。 (;^△^)