ワシントンDCの、いつもの空港に降り立った時。
なんか・・・
「きゃあーーー久しぶり!!」
でもなく。
「観光に来た気分~~!!」
でも、もちろんなく。
ワシントンDCから、どこかへ旅行して、またDCへ帰ってきた時のような 「ほっ」 とした感覚・・・。
それは、日本の自宅へ帰ると
「はぁ、、現実に引き戻されるのか。。。」 と、ブルーになるのとも 全然違う、平穏さ 。
不思議。
日本を出発した時は、ワクワクして寝れなかったくらいなのに、
いざ到着すると、こんな平穏な気分になるなんて。
空港で車を借りたら、もうすぐに、相方の同僚兼友達スコットとランチの時間が迫っている。
向かったのは、さっそくバッファローウィングが食べれるお店♪・・・ではなく。
なぜに、寿司よし Sushi Yoshi ~~?(笑)
この寿司よしさんは、我々が日本へ帰国する直前に教えてもらった、
“寿司屋さんに関しては、不毛の土地だ” と思っていたワシントンDC界隈で、
唯一見つけた “お手ごろ価格(←ココかなり大事) の本格的に美味しいお店” 。
相方が、周囲のアメリカ人の友達たちに「ここは良いよ!」と、良い触れ回っていたらしいから、
我々がアメリカに遊びに着たら、ココに連れて行かなきゃ、なんて思われていたのかしらん。
まぁ、でも本当に美味しいから良いのだけど。
ちなみにココで ちらし や 鉄火丼 を頼むと、こ~んなに盛りっと出してくれる。
寿司飯に、薬味や玉子が盛られているお皿と、お刺身が乗っているお皿の2枚立て。
で、手前にあるお刺身を、お好みで寿司飯のお皿に自分で “散らせば” よい、というわけだ。
これは「ちらし」なのだけど、鉄火丼だと、手前の刺身が、鮪のいろんな部位になる。
それにしても・・・久々に会ったというのに、スコットと話す事といったら、
先週のWEEK1のNFL話ばかり(笑)。
相変らずだね~~。
さて。
スコットと別れたあと、向かったのは、これも思いつき行動で Tysons Center 。
ここは、所謂、典型的なアメリカの巨大ショッピングモール。
何しに・・・って、相方が、「ブレット・ファーブのバイキングスジャージを買いたい」 と。
(分かる人にしかわからなくて、ごめんなさい)
それに付き合ってぷらぷらしつつ、自分も、いつもの H&M で洋服買っちゃったではないの。
んで、モール内のハーゲンダッツでアイスクリームを食べて。
ちなみに、この大きさで 一番小さいKIDサイズです!!
って。。。
あのーー。
やってることが、ワシントンDCでの “いつもの週末” なんですけど~(笑)。
せっかくDCに来ておいて・・・。
と、思いつつも、なんだかそれが出来る事が、楽しかったのかな。
「あそこ行ってみよう、あっち行ってみよう!」って、いつもより長居してしまった。
でも。
ようやくホテルにチェックインしたときは、なんとなく じ~ん と来てしまった。
というのも、その場所は、前に住んでいた界隈と同じ場所。
「あぁ・・・この町並み・・・日本にはない、この風景・・・・懐かしいなぁ~」 って思ってしまった。
んがしかし、ここでも哀愁に浸ってる暇はなく、夜の準備を、いそいそ。
向かったのは キャピトル・ヒル (国会議事堂) の近く。
まだサマータイムとはいえ、夜の19時でこの明るさ。
そして、キャピトルヒルを背にすれば・・・
あぁ・・・、ほんとに、また、来れたんだな。。。。
ただいま。 ワシントン記念塔!!
いつでも、どこにいても、その佇まいは変わらない。。。
そう思うのは、ワシントン記念塔だけのことではなく、周囲のモールの緑、この広がる空、空気、全て。
また・・・来ちゃいましたよ。。。うん、やっぱ来て良かった。
じんわりと温かいものを胸にしつつ、次は食欲だ。
ステーキ!ステーキ!アメリカーンステーーークス!!
というわけで、アメリカに到着したこの日のメインは、夜!!
キャピトル・ヒル近くの CHARLIE PALMER というステーキハウスへ。
先にお店にいて、迎えてくれたのは、大好きな友達夫婦、ニコールにドリュー!!
こればかりは 「わあーーん(>_<)!! 久しぶり!!」 となってしまう。
そして、もう2人は、こんな素敵なステーキハウスに招待してくれた、ジェイ夫妻。
でも、肩肘はらない、リラックスした気分になれるのは、やっぱり友達や優しいジェイのお陰かな。
ソムリエのおじさんも、素人かつアメリカ人ではない自分にも、とっても親身に話しかけてくれるのだ。
ワイン好きの二コールと一緒に、あれこれ聞いてみる。
最初はみんなが飲めそうなスパークリングがいいかね~。
「ちなみに甘いのは苦手です」というと、出してくれたのはコレ。
って、結局細かいところは二コールがソムリエさんと決めてくれたので、どこのか分からないけど、
このコルクで分かる方、教えてください~~。
アペタイザーに頼んだのは カンパチのマリネ。
珍しく、メニューにも Kampachi って日本人には分かりやすく書いてあったので、即決め。
逆にアメリカ人に取ってみたら、「得たいの知れないもの」なのか、誰も頼まなかったのだけど、
このお皿が来ると 「美味しそうだね、それ何??」 と、興味津々。
カンパチは皮が少し炙ってあって、独特なスパイスが。
下にはフェンネルのビネガー和えサラダかなぁ。
魚系はあまり美味しいと感じないお店が多いけど、これは旨い♪
そして!!
ひっさびさの!!
どどーーーおん!!
って、思わず、写真を大きく載せるから、ド迫力があるように見えるけど、
実はこれでも、自分の手のひらを広げたくらい。
メニュー上では Petit New York Strip 、相方が頼んだもののプチサイズなのだ。
ミディアムレアにしてもらったけど、んも~~~肉汁は赤く、やわらかくて、
胃もたれとは無縁のような味わい。
私も以前までは、
日本の霜降りまくりのぎとぎと和牛はもうお腹いっぱい。
アメリカのお肉は硬くて美味しくなさそうだしBSEが。。。
そんなワケでオージービーフが一番?
と思っていた。
でも、アメリカに来て、こういうキチンとしたアメリカンステーキを、キチンとした焼き方で食べたら、
本当に価値観が変わってしまったのだ。
きっと年配の方でも、同じようなシチュエーションになれば価値観変わると思うんだけどな~。
んがしかし、昨年DCに遊びに来た、相方のお父さんがそうであったように、
日本人の場合、まずそのボリュームに。。。ドン引きしてしまうんだろうな(汗)。
飽くまで、我々は日本人。
狩猟民族のアメリカ人と同じように「肉喰っときゃいい」というワケにはいかないから、
気をつけなきゃいけないけど、やっぱりタマには美味しいステーキを食べにアメリカに行きたいのだ♪
なにはともあれ、ドリュー夫婦、ジェイ夫婦、まだまだ後日も一緒に遊ぶけど(笑)、
初日から、こんな所に誘ってくれて、ありがとう!!
と、まず一日目は軽い英語慣らしもして、終了~~。
[CHRLIE PALMER]
http://www.charliepalmer.com/
101 Constitution Avenue NW Washington, DC 20001
参考までに:New York Strip Steak で$45 (私のPetiteサイズは$37)
ブレックファーストのバイキングスタイルのスジャータ・・みたいに思えて、何買ったんだ?と。わからない人にはこんな感じです(笑)
アメリカで美味しいお肉がないと思っていた私だけど、まっきーの記事を見ると「美味しいアメリカンステーキを探すため」にアメリカ行ってみたくなっちゃう。
普通のサイズが出てきたら、最初っから「半分はお持ち帰り」決定かな。
割ときちんとしたお店のようだけど、ドレスコードは?
ファーブさんね、また引退宣言したんだけど、去年みたく撤回して、
今度は紫色のバイキングスってチームに入ったの。
応援してみる?!
そうそう、アメリカでも、TGI FRIDAYSとかだと、
「もうちょっと、美味しいステーキ食べに行こうよ」とは、なるかなぁ。
それなりに高いお店になるかもしれないけど、
私は地元で、やすくてうまーーいステーキハウス見つけれたし、
探せばあるよ♪きっと。
確かに相方のはデカかったけど、上司さん(推定年齢50さいくらい)は、
もっと大きなTボーンステーキを、ペロリと食べてました(笑)。こりゃ、やっぱ日本人は負けますわ~。
このお店くらい立ったら、ドレスコードといっても、そんなきつくなくて、
短パンにビーチサンダルなんて格好じゃなければ大丈夫だと思います。
中にはGパンにアウトでシャツ着てるお客さんもいましたし。
以外と高級そうに見えても、最近はあまり服装に厳しくないみたいです。
アイス好きの私が食いついたのは、ハーゲンダッツの写真でした(*^。^*)
いいな~、日本より大きくて安いのかしら・・・??
そう思えるのは、妻のDC生活が寂しく苦しくもあり、楽しくもあったということ。
大事に守ってあげてね、まきっコのことを♪
しかも、国内飼料のみで育てる、っていう、素晴らしい試みをしている方までもおられますから、ぜひ、機会があったら試してみてくださいな。
たのし~いですよ♪
でも、大きい分、価格もそれなり!
日本でいうと玉2個分くらいのボリュームで4ドルです。
ん?それって安いんですかね?!
でも相方だって私以上に仕事が大変だったはず。
そう思うと、別に大変だなと思うことも苦にならず、
むしろ楽しんでやろう!って思っちゃいましたよ♪
今となっては、こんな経験をさせてくれた相方に、大大大感謝です。
食べる機会、ないかな~と伺ってるところです。
その前に、今のとこ、COSTCOでアメリカンビーフ買っちゃってるので・・・。