ここも、神戸市なんだよね…
やって来たのは、相方の職場もある 西神中央 。いわゆる、神戸中心地のベッドタウンみたいなところなんだけど、同じ神戸でも気温が3℃くらい低いんじゃないか?!というくらい、一山超えたところ(笑)。
で、ここに何の用で来たのかというと。
12月14日に幼稚園が冬休みに入り、また四六時中ムスコと一緒の生活…毎日「何して過ごそうか?!」と頭を悩ましていた時に、ピンと来たのが 無料の工場見学。
「工場」っていうから、それはそれは辺鄙なところにある…ものの、バスは通ってるので、行きは西神中央駅から神姫バスに乗ってレッツゴー。
最寄りのバス停を降りると、すぐ目の前に工場が。
どんな工場かというと・・・
グリコピア でーす!開設30周年を記念して、去年、大幅リニューアルオープンしたんだとか。
おおー!旗のポールが、いちごポッキー ・ ポッキー ・ プリッツだ(笑)!
中に入ると、ババーン!と、黄色い大きな穴が。
横から見てわかったのだけど、これ、でっかい ポッキーのトンネル なのね。
でも、ここに入る前に、まずは、すぐ隣にあるシアターで少し「グリコの創意工夫」についてお勉強。
最寄りのバス停を降りると、すぐ目の前に工場が。
どんな工場かというと・・・
グリコピア でーす!開設30周年を記念して、去年、大幅リニューアルオープンしたんだとか。
おおー!旗のポールが、いちごポッキー ・ ポッキー ・ プリッツだ(笑)!
中に入ると、ババーン!と、黄色い大きな穴が。
横から見てわかったのだけど、これ、でっかい ポッキーのトンネル なのね。
でも、ここに入る前に、まずは、すぐ隣にあるシアターで少し「グリコの創意工夫」についてお勉強。
平日の10時のツアーだから、小さい子連れママがほとんど。
満席ではないけど、けっこうな人数が集まるんだな〜。
でも、この人数でぞろぞろ見学するわけではなく、12人前後のグループ3つに分かれて、それぞれルートを変えてガイドさんが引率してくれる。
いざ!巨大ポッキートンネルへ!
中を通ると、ピューン!ピュピューン!って、遊園地のアトラクションみたいに音と光が走る。おもしろ〜い。
ちなみに、トンネルを通るすぐ手前には、1931年(昭和6年)に開発された 映画付きグリコ自動販売機 なるものが。
当時、キャラメルのグリコは10銭で売られていたのだけど、この自販機に10銭を入れると、正面の小さなウィンドウで ミニ映画 が観られ、さらにグリコとともに 2銭のお釣り(おまけ?) が下から出て来たんだそう。
東京近辺に100台ほど設置されたけど、現物はもう残っていなかったので、これは復元された自動販売機。
ガイドさんが買い方などを再現してくれます。
ちなみに見られるミニ映画は、なんと時代劇の大スター「市川右太衛門」が主演の時代劇!当時には相当画期的な自販機で、これに並ぶ行列が絶えなかったんだとか。
場所は変わり、エレベーターで3Fに上がると、目の前にはこれまた圧巻の 歴代のグリコおまけ展示コーナー が!
創業の1922年から最新のものまでずら〜り!
グリコって、昔はこんなリアルなイラストだったのね〜。
なんだか今のおまけよりも、こっちの方が趣があって良いなー…と思うのはワタシだけ??
このフロアには、記念撮影できるコーナーも。
背が足りなくて、顔半分しか出てない(笑)。
この奥には デジタルクッキング という部屋が。
中は撮影禁止なのだけど、タッチパネルを使って、実際には売られていない、でもデジタルなら作れる ポッキー or ビスコ を自分でデザインして作ってみよう!というもの。
デジタルなので、もちろん実際には食べられませーん。
でも、自分が作ったお菓子は、専用サイトからダウンロードすることができちゃうという。
左が私作のビスコ、右がムスコ作のポッキー
そして、本当の 工場見学 へ!!
ここで見られるのは、 カカオからチョコレートを作る過程 ・ ポッキーの製造過程 ・ プリッツの製造過程 。
が!ここから先も撮影禁止。
言葉でしか紹介できないのが残念だけど、やっぱ工場ラインってすごいなぁ〜〜!!
特に印象が強かったのをいくつか…
ポッキーは、最初の生地の塊が、段々と “ぶっといきしめん” みたいになって、それが “そうめん” みたいに伸ばされていくところが面白い。
チョコレートを付けるところは企業秘密らしくイメージ映像を見せてくれた。
プリッツですごい!って思ったのが、長ーい生地を、長ーいオーブンに入れる前に、プリッツの長さに合わせてマシンで 生地に半分だけ凹みを入れる こと。
そうすることで、プリッツの両端がぷっくり太くなってしまうのを防ぐ…とともに、オーブンを出るところに斜めの段差をつけることで、プリッツ自身の重み で、凹みが自然にポキっと切れるのだ。
すごいなぁーーー!「発想」が素晴らしい。
チョコレートは、すみません、侮ってました…まさかカカオの実から製造してたとは。どこかチョコレート会社から買ってるのかと思ってた。
他にも色々、紹介したいことはあるけど、一言に集約…
「実際に見なければ、スゴさはわからない!」
グリコピアの無料ツアーは以上。
でも!!
2人1組 1,500円 はかかるけど、手作りビスコ体験 もやってみることに。
4歳以上からなら親と同伴で参加できるんです。
ABCクッキングスタジオみたいな、ガラス張りのスタイリッシュなキッチンルーム。
三角巾とエプロンは用意してくれまーす。
三角巾つけると、なんだか可愛いじゃない(笑)。
クッキング開始後は、オーブンに入れる前までは撮影禁止。
実際に作業するのは、工場直送のすでに出来上がっている生地をめん棒で伸ばすところから。
両側に厚みのガイドが置かれているから、めん棒を力いっぱい押しても大丈夫!
でもムスコ、 “ガッ” っとやるから、やっぱり “グシャ!” ってなる(笑)。優しくね〜〜。
型抜きは、普通のビスコの形以外にも、リーフ、ハート、三角、丸など色々。
2人で6個作れるようになってるから、全部で12型を抜いて、余った生地は試食用に♪
焼く時間はほんの10分程度。
その間に、サインペンを使って、オリジナルの箱を作りまーす。
ムスコ、ちょー真剣に何を書いてるのかと思ったら…
クレヨンしんちゃんかーい!!(笑)
「やれやれ」とか「こらー」って言っているのは私のことかと思ったら、しんのすけの友達、かざま君らしい。
確かにかざま君の口癖は「コラー!しんのすけー!」と「やれやれ」。
ジャングルジム、ブランコ、鉄棒は、しんのすけたちがいつも遊んでる公園か?!
そうこうしてると、良い感じにクッキーが焼き上がったので、今度はクリームサンド。
パッケージに3個×2人分を入れて持ち帰らないといけないのだけど、出来上がるたびに「ままぁ、これ食べて良い」「食べて良い?」としつこい…
それでも試食に5枚は食べられたかな。やっぱ焼きたては美味しい♪
個別包装も自分でやって、かんせーい!
そうそう、ここで作った3つ以外にも、工場直送のビスケットで作るビスコも2個いただけます。
できたビスコは、「MYビスコクッキング」って書かれた紙袋に入れてくれて、使った三角巾も、なんとお持ち帰りOK!
この日ゲットしたお土産はこちら〜。
グリコピア神戸限定パッケージのプリッツと、ストローで膨らませるポッキーバルーン。
クラッツは、ここで「グリコクラブ」に登録するともらえました。
いやー!思った以上に楽しめた。
10:00にツアーが始まり、11:10くらいのツアー終了後にクッキングがスタート。終わってみたらば、まだ12:20。
たったの2時間ちょいだったとは思えないほど濃厚に時間が過ぎていった感じ。
それもこれも、ムスコが喜んでくれたからかな。
グリコさん、ありがとー!
いっぱい写真撮っちゃったよー(笑)。
--- おまけ ---
グリコピア神戸のすぐ近くが、実は相方の勤務先でして。
「ランチ一緒にしない?」とメールしたら、車で迎えにきてくれました。
(つーか、最近、車通勤ばっかじゃない?!体使えよー!メタボになるぞー!)
で、私たちが車に乗り込んだらソッコー、
「君たち、めっちゃ良い匂いがするんだけど」
えーそうなのー?!
確かに工場見学は、すっごいチョコレートの良い匂いが充満してたから、それが服に染み込んだのかな?!(笑)
神戸は近くに行くところが沢山あっていいですね。
グリコのパッケージ懐かしいです。もう50年以上食べていないです。^^;
とは言っても、きっと人件費とか保育料全体を12ヶ月に分割してるんだと思いますが…
グリコキャラメル、と言うより
キャラメル自体が「虫歯になる〜」ってイメージがあるので、
普段から息子のオヤツには買わないのですよ(苦笑)。
ビスコ、ポッキー、プリッツは買いますヨ♪