お盆は、自分たちの旅行優先で帰省できなかったけど、
いくら元気とはいえ、もう80歳過ぎたジジババとは出来る限り会っておきたいし、
母親とワンコにも会いたい・・・というワケで岐阜の実家に帰省することに。
・・という“ナンチャッテ”な美しい言い訳は表向きな理由。
始発の新幹線に乗って一番最初に向かった実家では、
2時間くらい、じーちゃんのお小言を「ハイハイ」と聞いて (お小言を聞くのも、ジジ孝行?!) 、
その後、母親に 「車で連れてって~~」 と、向ったところが、今回の帰省の本命だったりする。
実家から車で5分程度の距離。
その場所とは。
中島醸造場 さんなのだ!
小左衛門 という銘柄で知られている酒蔵さん。 地元銘柄は 始録 。
中島社長、お会いするのは、かな~~り!お久しぶりです(>_<)!!
アメリカに居る最中も、ちょこちょこメールでやり取りしていたので、
そんな長い間、会ってない気がしないのだけど、
「会ったのはいつ以来だっけ?」 と、記憶をたどると、渡米する前の東京での居酒屋さんなんだもの。
でも、相変わらずお元気そうで、なによりです♪
門をくぐると、いつも出向かえてくれる榎も、夏の今は青々と茂ってる。
初めて、おばあちゃんと母親と伺った時 は樹齢45歳だった榎、今や49歳になったんだなぁ。しみじみ。
この日は土曜日、蔵人さんにとっても休日でもあるので、蔵の中はひっそり。
既に到着していた、蔵見学中だった知人夫婦が、手を振って迎えてくれた♪
お2人に会うのも、帰国後、初でしたもんね!お元気そうでなにより~~(>_<)!!
自分は何度か蔵の中は案内してもらったけど、
毎回思うのは、ホントに大きな蔵で、年季が入ってるなぁ~~と思ってしまう。
とはいえ!
蔵自体は大きいのだけど、実作業をする蔵人さんは、片手で数えられるくらいの数人。
家族でやっているかのような手造り感と、温かみのあふれる酒蔵さんなのだ。。。
さて。
蔵見学を終えたあとは、試飲コーナーへ。
展示物もあって、ここで試飲させてくれる。
色んな話をしながら、冷蔵庫から 小左衛門 を並べてくれる中島社長。
んがしかし、この後が、また、なかなかの見もので・・・。
冷蔵庫の中からは、どんどん出てきて、向って右からズラリと並べられていく。
ど、どんだけ出てくるの~~?!
と、思っていたら、隣のカウンターまで伸びてきた(笑)。
数えてみると・・・
合計38種類!!
ひょえ~~!
左は吟醸系のものから始まり、右に行けば行くほど、お燗に合うような熟成されたもの。
じゅるじゅる。
そして、“ごっくん”。
相変わらず、試飲じゃなくて飲みに来ている自分(汗)。
さらにさらに。
右の方に置かれている、お燗に合うものは17種類ほどもお燗で温めてだしてくれるのだ。
もう、感謝でいっぱい(>_<)!!
「いつもは山田錦は個人的な好みであまり飲まなかったけど、小左衛門のこの辺りは例外だ~。」
「うーん、うまいなー。」
などなど、知人も面白がって試飲。
マーケットに合わせて吟醸系も造っているけど、
蔵人さんたちが好んで飲んでいるのは、やっぱり “熟してうまい、燗してうまい” ものなんだそう。
うんうん、そいえば、
新年会の時なんかは、“どれくらい寝かしたの~?!” なんて熟成酒がいっぱい出てきてたもんなぁ。
個人的に面白かったのは 瑞浪米 。
瑞浪(みずなみ)とは、この辺りの地名なのだけど、
自分の実家があるところで、酒米が造れるなんてなぁ・・・やっぱ空気と水が綺麗な田舎なんだな、
と、なんとなく嬉しくなってしまう。
そして、いつも思うのが、小左衛門のことを語る中島社長の目って、本当にキラキラしている。
自分の子供たちを想うような、愛情あふれる表情で、熱く語ってくれるのだ。
「本当に大事に造っているんだな」と伝わってくるから、こちらも「大事に飲まなきゃな」と思ってしまう。
たった数時間だったけど、みなさま、楽しくて充実した時間を、ありがとうございました!!
[中島醸造]
岐阜県瑞浪市土岐町7181-1
http://www.kozaemon.jp/
瑞浪駅前に、こんな美味しいカツ丼が食べれるお店があったなんて、知らなかった~!
[加登屋 http://j47.jp/kadoya/]
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帰りは知人の車にお世話になりましたが、
蔵を出る10分前くらいに実家に電話すれば、
再び母親が迎えに来てくれただろうと思います♪
(甘えんぼ)
私も、地元のモトスミのお蕎麦屋さんにも小左衛門が置いてあったのを初めて知って
何気に嬉しいです~。
もっとも多くの人は呑むとしたらこれだけ呑めないだろうけど! 笑
私は多分大丈夫!
え~・・送ってくれたお母さん、この間何して待たれてたの? 笑
この間吉祥寺の「かぶ菜」ってお店で呑んだ時も小左衛門さんおいてあったよ。
蔵に伺ったのも久しぶりで・・・
力入れてくださったことは本当に感謝です!!
ほんと、圧巻でしたよ~~~~。
にしてもすごいな、、、ぁ。
貪欲にお酒を手酌する者が有利、ということで(笑)。
んも、みんないっぱい呑んでたから、
他の人の分のことなんて考えてなかったのかも(笑)。
でも、もうまもなく♪ですね。
うぅん、カミさんが真ん中にはさまっていましたからねぇ。
気が利かない奴でどうもスミマセン。
まぁ、来月までお待ちくだされ。(笑)
おやぢさまの解説だけ、いっぱい聞いて…。
たぶん、hirorinさんが「残すのはもったいないから」って最後まであおってたのが(苦笑)それだったと思うから、約1名をのぞいて、みんな疲れてたんだろうなぁ。
「右に行けば行くほど」でした!気づいてくださってありがとうございます~。
38種類の冷蔵庫から出されたものと、
それにプラスでお燗にしてくれたのも♪
いやーーたくさん頂きました。
見てて「ど、ど、どこまで列が長くなるんだろう~~」って見つめちゃった(笑)。
お土産・・・私も気づかなくてごめんね~。。。
それはそれは圧巻です!
立派な佇まいです。
試飲も、やっぱり蔵元さんでやると、
いつもより何倍も美味しい気がします。
そのお酒が作られた場所と同じ空気を吸うからかなぁ~。
とっても中島社長もお忙しそうです~~。
とはいえ、精力的です。
楽しい会になると良いですね♪
名古屋でぜひぜひ♪私も楽しみです~。
ご挨拶、よろしくデス(笑)
あと、きっと川には蛙も居そうです。
始録、元禄という年号が始まった時に蔵が誕生したから、
こういう名前なんだそうです。
想いの篭った・・・というか歴史を感じる銘柄ですよね。
私までそのメロディが頭グルグル、離れられなくなっちゃうじゃないですか~。
しかし、、、本当にびっくりです、この本数。
いやはや、初めてな体験でした~。
知人夫婦に感謝です!
小左衛門という銘柄が、いまや都市で人気が出てきていることは
全然知らなかったようです。
でも、さすがaonami24さん、
ずっと以前からご存知だったのですね~。
アメリカから帰られてからは、さぞかし苦労されたことと思いますが、
その努力も実りつつあるんだと思います。
ほんとに応援したい酒蔵さんの一つです♪
瑞浪にあるんですね、東海環状道が出来る前はこちらのインター降りて美濃加茂へ墓掃除に年に一度行っていました。
38種類!
50ccづつでも1升以上!!
とても太刀打ちする気はありませんが、そばにもよれません。
しかし38本並んでいる様子は見ているだけでも美しい♪
お酒づくりもこだわりの雰囲気が・・。その数々を試飲できるまき子様も至福の極みですね。
すごいお酒の量ですねえ。
美味しそうです♪
9月にお酒の会で中嶋さんが来阪するので会うのを楽しみにしています。
オーノー!!
名古屋で、時間見つけてじっくり味見したいです。「いつも娘っ子が世話になってます」って挨拶いしておいた方がいいかな?(笑)
素敵です。(u_u)
「始録」なぞという地元銘柄なんかを聞いちゃうと、色んな銘柄のそれぞれの「ラベルへの思い」なんかが、さらに興味深くなってくる!
ダメだ、頭の中であのCMソングがグ~ルグル。(爆)
それだけの本数は…呑切りでもないとなかなかお目にかかれませんよ。
房島屋さんと同じ年代でこれから更に楽しみです。
こちらの蔵のご親戚の方と2年弱机をならべ仕事をしたことがあり、丁度社長が結婚されたころです。
試行されていたころです。
瑞浪の瑞陵カントリーでのゴルフコンペで
こちらの酒を賞品に使用したこともあります。
数年前に岐阜の酒の会で軽くお話しした程度ですが
ずいぶん逞しくなられたようですね。
名古屋の高級スパー(覚王山辺りの)で輸出仕様の
小左ェ門が並んでいます。
まき子さんの周りにはお酒を味わう繋がりが
無限のようですね。
「はぁ~~すごい自然だな~、すごい空気が綺麗だな~~なんか分からないけどすごいな~~」
という感じで“酒蔵さんがある場所は特別な場所”なんて感覚が昔はあったんですが、
こんな風に、自分ちの近くにあることが分かって以来、
「日本酒の酒蔵さんは特別な場所にあるワケじゃなくて、こうして日本人の身近にあるものなんだ。。。」
って思ったりしました。
んでも、38種類+お燗20種類ほど、きちんと味わいましたよ~~(笑)。
それにしてもすごい種類出してくるな~
これだけ出されちゃ、全部飲んでたらきき酒にならないでしょ。
でも中島さん、嬉しそうな顔してらっしゃる。