わざとじゃないよ♪ @ 希紡庵（池袋）

先日行った時、とっても充実したので　「また間を空けずに行きたいな～」　と思っていたら、
見事にカーディガンを忘れた。
そして、見事にみんなに、

「（忘れたの）ワザとだろーー！！」

と、突っ込まれた。

でも。
まさに間を開けずに、また 希紡庵 さんに行ってきちゃいました。
だってさーー、“カーディガン”がお邪魔になっちゃいけないしさーーー♪♪
（なぜか 「♪」 が2つ）


前回は、この階段の入口にアヤシイおじさんが立ってて写真が撮れなかったけど、
今回は余裕もってパチリ。

ホント、こんな階段を下りた先に、癒しの場があるなんて、誰が想像つくだろう？！


この日のお通しは、プチトマトにスイスのチーズとオリーブオイルを垂らしたもの。

チーズがまた美味しい！
タテに裂ける薄いチーズで、パルジャミーノ・レッジャーノみたいな味わい。
（名前、もう忘れちゃった～～(>_<)！！）


「本日のオススメ」　から、青柳と分葱の酢味噌あえ　を頼みつつ、、、

店主のモトヤスさんに最初に飲む、冷たい日本酒をお願い。

陸奥八仙　『華想い』　純米大吟醸　無濾過生原酒　

なんとな～く香りがキツイ、っていうイメージを持ってたせいで苦手意識があったのだけど、
これが、なかなか。
香りはもちろんキツくなく、お米の味わいもふくよか。

昔からこういう味わいだっけ？！？！

そいえば、この前「井のなか」でも陸奥八仙が思いのほか美味しかったのも思い出す。
メニューにある、もう1種類も飲んで比べてみようかな？！

陸奥八仙　純米無ろ過生詰　いさりび　を。
温度が冷たいママだとツルンとした味わいで、個人的には”芳醇”　とは言いがたいけど、
常温に戻ってくると、けっこうイイかも。


水蛸とじゅん菜の土佐酢あえ　も、本日オススメの中から。

わお！イクラも乗ってる♪
お酒を飲みつつ　「じゅるじゅる・・・」　っとすする。うまーい！


19時にもなると、常連さんでほとんど埋まるカウンター。
1人客との間でも、ちらほらと会話が交わる、この和気藹々とした雰囲気がいいなぁ。

そんな常連さんが飲んでいた 而今 、久しぶりに飲んでみよっかな。

と言ったら、モトヤスさんに　「珍しいですねー！」　と言われてしまった。

でも、家では置かない冷たい系のお酒は、外飲みでこそ飲めるので、
最初の１～２杯くらいは、いろんな種類を飲んでみたくなってしまうのだ。


しばし、ちょびっと系のおつまみ。
〆鯖 に　黒はんぺん　。　黒はんぺんは定番メニュー
　

冷たいのが続いたので、もーそろそろお燗が欲しくなり 相模灘 純米吟醸 を。

でもやっぱり　「お湯の温度、もっと上げてくださ～い！」　な我々（笑）。


さてさて。
定番おつまみで、食べてみたかった 佐助豚 を頼んでみることに。

「佐助豚」と呼ばれる豚は、岩手久慈ファームで育てられている 折爪三元豚　。
その トントロ香草焼き を。

脂の部分が、サっ・・と、とろけるサッパリした味わい。
うんうん、良い豚の証拠、オレイン酸っぽい～～。


自分の真左に置いてあった”常温一升瓶”の中にあって、気になっていたのが
曙光 。

でも・・・いつも見てた「曙光」のラベルじゃなーい。

でたー　もやしもん　。

ラベル、醸しまくってるな～～（笑）。
しかも、曙光だけじゃなく、3本並べてくれちゃいました。


おつまみ、もいっちょ「無添加ソーセージください」　って言ったら、
”食べ比べ、いってみます？”　と、こんなにたくさん！

3種類の食べ比べで、なかなかのボリューム！


最後には、やっぱり 鯖へしこ をチョビチョビ。

お燗とコレがまた合うんだよなぁ。
チビチビ、ぐびぐび。

お燗のお酒は、横に置いてある一升瓶の中から選んだり、モトヤスさんにオマカセしたり。
普段見かけないラベルも色々お燗でチャレンジ。

オマカセで出て来たラベルは、これまた面白い。

酒蔵でしか呑めぬ酒　
しっかりとした米の味わい、食中にぴったりな味わい、うーん美味しい！！
美味しいのだけど、この感じ・・どこかで飲んだことある？！

と思ったら・・・


生もとのどぶでお馴染みの　久保本家酒造　のお酒だぁ～！
なるほど、納得。

この日は、けっこう早い時間からお客さんも引いて、
最後は我々とモトヤスさんとお喋りタイムもたっぷり。

お茶漬けもさらさら・・・っと食べれて美味しかった～♪
ぷくぷく満腹、ごちそうさまでした。



[希紡庵]
東京都豊島区東池袋1-7-10　鳥駒第１ビル　Ｂ１Ｆ
03-3987-7518
17:00～23:00(22:30LO)
定休日：月曜日・祝日

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