まっかちゃんのブログ

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6月スタートの新しい道交法

2008-05-22 16:34:43 | 社会・経済
改正道路交通法が6月から施行されます。後部座席シートベルトの着用義務化と自転車通行区分の明確化が大きなポイントです。4月23日のブログでも要望しましたが、事前に周知徹底を図って頂きたいものです。
以下、JAF Mate 6月号より抜粋。
◎自動車
○後部座席のシートベルトの着用が「努力義務」から「義務」へと変更された。罰則は、当面は高速道路や自動車専用道のみとなり、違反者には行政処分1点が科せられる。
○75歳以上の高齢者と聴覚障害者が車を運転する際のマークの表示義務化された。表示義務に違反した場合は行政処分1点と、普通自動車の場合は反則金4千円が科せられる。
◎自転車
○自転車歩行者道(自転車通行可の標識のある歩道=自歩道)でない歩道の自転車通行を禁止。13歳未満の幼児・児童と70歳以上の高齢者、身体障害者、道路工事などによって車道の左側通行が困難な場合に限り、歩道の通行が認められる。なお、自歩道では車道寄りを徐行して通行し、歩行者の通行の妨げとなる場合は一時停車しなければならない。
○大半の自治体では6歳未満の幼児を2人乗せるのは禁止。そこで警察庁ではふらつかない自転車を開発すれば、3人乗りを認める方針。
○保護者には6歳未満の幼児に自転車乗車中のヘルメット着用の努力義務が課せられる。
○無灯火や6歳以上の2人乗り、飲酒運転などの行為は道路交通法に違反している。携帯電話での通話、ヘッドホンで音楽を聴きながらの運転を、規則によって禁止している自治体もある。
○警察官が自転車の違反を発見した場合、まずは指導・警告をしてそれらの行為をやめるように促すが、きわめて悪質な違反行為の場合は、取締りを受けることもある。無灯火は5万円以下の罰金、酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金となることも。

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