『 秋の貼り絵―1 』
ピンポンの会場の壁にこんな絵が飾って
あった。子供達の作品であろうか可愛らしい。
早くも今月の2回目のピンポンだった。いつの間にかすっかり寒くなったものだ。
今日は12人の参加だった。いつも思うのだが素晴らしい出席率である。
ほとんどの方々が昔で言えば(皆勤賞)ものだ。続けるという事は何事であっても
大変なことだが、皆さんは偉いものだといつも思っている。
数年前までは私も皆勤賞並みを誇っていたのだが、この1~2年はもういけない。
時々調子が悪くて休むことが出て来たし、プレーでも皆についてはいけないことが
多くなった。
それにしても中高年になるとどうしていろいろ困ることが出てくるのだろう。
ウツ的気分、引き籠り、運動激減、無口、不愛想、ぼんやり、思慮に欠ける、
体中に病気が多発してくる、何をするのも億劫に、見た目の老化現象など
(なんだが私そのものの事のようだが)いろいろと障害が出てくるようだ。
忘れていたが一寸呆けもあるだろう(これは自分では一寸反応が遅くなっただけと
思っているのだが)。
こうした現象は個人差や程度の差はあれども、中高年を悩ませるものだ。
- 昔から体は丈夫で強く体力のあった偉丈夫な人ほど己の力の衰えにひどく悲観する。
- 頭が良いと言われた人ほど、己の頭の動かないこと、霧がかかった感じに苛立つ。
- 人一倍美形だった人は、その顔のたるみやシワやカサつきに深く悲しむ。
- 昔から普通だった人は、あまり変わらないので、精神的に落ち込まず長生きするという。
現在の自分の気持ちの落ち込みを、この四つのうちのどれの所為にしたら良いのだろう。
しかし普通だった様な気がするから、落ち込まずもっと長い生き出来るのかなぁ。
でもそれじゃ何故こんなに気持ちが落ち込んでいるのかなぁ!
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