『 スーパーブルームーン 』布良海岸にて
ママの高校時代のお友達の撮影
80歳の農林水産担当の大臣が「汚染水」と発言。うっかり言い間違いだというが、
その謝罪会見での言動態度はもはや頑迷にして足元もおぼつかなく、覇気のなさは
老害といってもいいだろう。
85歳の私が言うのもしゃくだけれど、議員、大臣(若くても駄目や不向きという
人物も多いが)の定年制の導入を真剣に考えるべきだ。
いかにも引退前の花向けで順番で回ってくる役職というところだろうが、何ともお粗末
なことである。
中国などでは、日本の政府もやはり本音は汚染水だと思っているのだと解釈するだろう。
自分のことで考えても、むろん例外や個人差はあるだろうが、適格な判断力、思考力そして
周りへの注意力やデリケートな神経や心配りが衰えて来ているのだから、そうした老人に
国の運営を任せてはおけないのではないか。
さて、汚染水ならぬ処理水を放流して1週間。
中国はますますヒステリックに喚き、挙句に日本製品の不買活動が始まった。
韓国は泣きわめき日本を激しく罵っている。
考えてみると、一般大衆は好きな日本旅行を控え、日本料理も化粧品も買えずに気の毒
でもある。彼らは実体、事実は知らされず、国の誘導通りに踊らされているわけで、心理学で
いう群集心理とか同調圧力や思考停止といった世界に入っているようだ。
それによって日本のものは汚い、日本は酷い、だから日本は憎いとなっている。
韓国では与党は一定の理解は示しているが、野党が近々の選挙の作戦で強く批判して、国民の
注目と共感と関心とを自党に集めようとしている。
中国の国政への不満(不動産不景気による)を国に向けさせぬようにと一種のガス抜きだそうだが、
それに踊らされる国民こそ悲しいことだ。特にその踊る人々は、下層階級、底辺にいる大衆だという。
昔から何時も損をするのはそうした弱い多くの人々なのだ。