『庭の小さな花シリーズ―(8/10)』
今日はあのサザンオールスターズの茅ケ崎ライブの初日で我々の午後からのピンポンと
ぶつかってしまった。これが地元で最後の公演かと言われ、加えて商工会は茅ヶ崎の盛り
上がりを期待し大変な力の入れようだという。
東京~茅ケ崎間の臨時特急直通列車「えぼし号」が運行され、この四日間は普通列車も
多数増便されるという具合だ。
10年前の時もリハーサルの日から海岸へ出る道は封鎖され、海岸近くの町は異様な雰囲気
に包まれたものだ。
海岸への縦の3本の道は人、人で埋まり、それに交わる横の道も交通規制と横切る人の流れて
進めず大渋滞だった。海岸通りもストップした。音饗と照明だけでも見ようと沿道も人で埋ま
っていた。ちょっと離れた我が家あたりでも風に乗って熱気が伝わって来た。
昼過ぎに散歩の序でに(その頃はまだ散歩をしていたんだ)興味本位で近づいてみたら、
早速係員にストップされて近づくことすら出来なかった。
かなり市民への迷惑もありでひんしゅくもかったようだが、サザンの人気を思い知らされるばかりだった。
道という道は、花火の時と初日の出や浜降祭とか箱根駅伝や湘南祭が一緒に来たような、あるいは
それ以上の人出だった。全国各地から来るというのだから凄まじい。
桑田さんが食べに来たという伝説のあるラーメンの「サッポロ軒」(今では代替わりしてしまったが)
にリハーサルの日に美味しいからと出前を頼まれたと自慢げに店主が話していたのを思い出した。
今年も多分こんな状態が再現されるのだろうから、そうすると午後に東海岸地区から海岸に近い公民館へ
近づくのは難儀なことだろう。車で行くのは無理だろう。早めに歩いて行くしかないようだ。
そんなわけで体調を考えて、残念ながら自分は休むことにした。
逆方向から来る方や歩きの方は集まれただろうが、結構大変だったでしょう。
帰りも十分気を付けてゆっくり帰って下さいね。
私はサザンの曲に合わせて、素振りの練習でもしていましょう。