『富士を見ながらのこのカレーは絶品』 森川 雅昭さん 撮影
我が家の新聞には毎日十二支の干支による人のその日の運勢が出ている。
時にはなるほどと思ったり、有難いと思えたり、反省しなきゃと思えたり、
そして時に意味不明だとかナンセンス、下らないと思うような時もある。
しかし、やはり人間弱いもので何か気になるのだろうか、この数年間毎日の
日記の欄外に書き留めて読み直して楽しんでいる。
9月、私の誕生日の数日前だったが、うちの奥さんの干支の運勢にこんなことがあった。
『すべては誠により始まり誠に終わる。誠をもってすれば万事成就』!
何という金言であることか。あまりに都合が良過ぎるけれど、本当にその通りだと
言ったら笑われた。
偶然とはいえ時には良いことが書いてあるものだ。これは本当のことかもしれないよと言っては
又大笑いだった。
ちなみにその日の私の寅年の運勢は「人生は泡の如く儚いが、瞬間の輝きは永遠である。
今を大事にせよ」とあった。
その通りです、まさに今の私の心境通りです。参りましたというところだった。