「 春の様な日の富士山 」
須田 孝雄さん 撮影
「不要不急の外出は控えて欲しい。お店は午後8時で閉めて欲しい。午後8時以降の
外出は控えること」という文言で出された緊急事態宣言だが、この文言では、
それじゃ8時までなら出掛けても、お店で飲んでも食べても良いのだなと解釈されて
しまうという。人間心理として当然だそうだ。
人間は何事にも自分に都合の良い方に解釈するものだし、そう思い込もうとする心理が
働くようだ。
それが証拠に、宣言後の渋谷原宿浅草新宿などの昼間は、前回の宣言後の何倍もの人出
だったようだ。これだと2週間後の数字が恐ろしい。
出来る限り(場合によっては法改悪してでも)、もっと強い文言にしなければ
国民に、特に若い階層には徹底できないと言うことだろう。
「1、2週間とか期限を区切って、24時間一切の外出を禁ずる」としたらどうだろうか。
それでも病院、食料等必需品の買い物などの外出はやむを得ないし、一部当然遊びに出る
人種は必ずいることだろう。
しかし国民にその切迫感、深刻な危機感は伝わり、人出は激減して、2週間後の感染者に
繋がるかも知れない。(この間の国の出来るだけの経済的補償は当然だが)
それを契機にして、PCRの徹底で、保菌者を見つけだして、地道に隔離、入院、治療を
していけば…… と願っているのだが。
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