『 円覚寺の山門 』
須田 孝雄さん 撮影
遅ればせながら、4日にやっと駅傍の厳島神社へトボトボ歩いて初詣に行った。
やはり同様な人はいるようでボツボツの参拝者だった。
まずは自分の身体のことを祈り、そして皆の健康と平穏無事な生活を祈った。
さらに、青鳩が皆でいつまでも楽しく元気で続きますようにとも。
ちなみにおみくじは「大吉」だった。よし今年は縁起がいいぞと気を良くしたのだが、
考えてみれば去年そうだったような気がする。
5日は痛さに耐えかねてやっと始まった近所の歯医者に飛び込んだ。10日に市立病院の
口腔外科で処置するのだが、それまでの我慢だ。お粥や牛乳とか野菜ジュ―ス(お米の
ジュースも含めてだが)で暮れから過ごしているが、おかげで2~3KG体重が減った。
今日は定例の糖尿医院での検査に行く予定。血糖値も少しは下がったかも知れず、いつも
如何に食べ過ぎているかという事を証明してしまうかも知れない。
それにしても1日から天災人災が続いて、今年は一体どうなるのだろうという不安を覚える。
この地に地震は来ないのか、火事は、事故は、急病は、などと考えると恐ろしい。
理論的には明日にも地震があるかもしれぬし、包丁を持った狂人と街で出会うかも知れない、
明日にも心臓が止まるかもしれない、そうした可能性がある訳である。
しかしそこは良くしたもので、大部分の人は自分だけは大丈夫、自分の居る所だけは安全だし
大丈夫だというあまり根拠のない確信みたいなものを生まれた時から持っているという。
いわゆる心理学でいうところの「正常バイアス」というものだ。
これがなければ不安とストレスとで生きていけないという。こうした本能を持っている人間の
曖昧さ、強さなのだろう。
さあ明日からも、自分だけは大丈夫そして家族も友人知人方も、そしてこの茅ケ崎の地も、
ましてや青鳩の諸兄諸姉方には、そんな大事は起こる筈はないとしっかり信じてやっていこう。
こうした具合で、暮れから正月へかけて苦しく辛い寂しい、そして何とも忙しいお正月だった。
美味しいものが食べられない正月なんて初めての経験だった。
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