『 吾妻山から相模湾を 』
森川 雅昭さん 撮影
キックバックの問題で、この際政治機構の大改革をすると言うのだから
少なくても派閥の解消、当然キックバックの禁止、資金集めパーティ
の廃止になると思われた。これが自民の自浄作用であり史上初めてそうした
輝かしいことが行われるのだと期待した。
ところが派閥というのは政策検討の場であり、若手の教育の場であるから
必要不可欠であり解体はしないという。既存の派閥の不利になるような不公平な
法改正は許さないと昔の大宰相の孫であり引き継いだ大派閥の長である人などが
のたまっている。
検察は彼らを起訴しないという。理由は分からないが、何か陰の力でも動いたのか、
これでは何の改革も法での規制も何もなかったことになる。
岸田首相もきれいごとでは全力で党を挙げて改良に努めるつもりですとか善処する
覚悟ですなんて言っているが、要は言葉だけで何もしていない。
首相の人気も歴代で一番の下落振りで、耳当たりのいい言葉だけだから、さすがの
国民も次第にその本性を見抜き失望しているという故の結果だろう。
一連のこうした人物がいる限り,実権を握っている限り、改革も正常化も出来ないようだ。
彼らを交代させる方法は我々には選挙しかないのだから大変だ。
よくよく政策を見極め、そして人間性をよく見ようそして悪相ではないか、低レベルで横暴で
金権者ではないか、悪業の兆しがその顔に漂っていないかを、選挙では本気で見極めることが
大切だ。
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