まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

9月27日 病が洋服着てピンポンしている!

2022-09-27 16:45:05 | 日記

 

      「 お月様と江ノ島 」

        森川  由美子さん 撮影

 

今日は国葬だと言うに、私は黙祷もせずピンポンをしていた。

役所や学校、国民に半旗も黙祷も求め得ない奇妙な国葬になってしまった。

変な事件や外国からの賓客に対する不祥事がなくて良かった。

物事とはどんなことでも話の持って成り行きでは善にも悪にもなってしまうようだ。

悪が政治によって善になることだけは、勘弁して貰いたいものだ。

 

公民館は既に2年前の賑やかさを取り戻しているし、駅前辺りの飲食店も活気が戻ったそうだ。

日々発表される新感染者数は一進一退だったりするが、減少方向だというのは間違いないようだ。

しかし医療事情は相変わらずで、特に弱者や年輩者にとっては恐ろしい状況は続いているという。

新型が出てくるとか、既に出ていると言われている。

国は国葬に忙しいのか、統一教会問題のもみ消しに大わらわなのか、緩和方向への指示だけで未だ

はっきりした対策も施策も出ていない。何も策のないのが最良の策だとでも言っているようだ。

これが国民の不安を何時までも解消できない原因だろう。

 

従って、この状況下では人の生活スタイルは、皆それぞれという特異な社会現象が起きている。

その質的、形態の差は大きい。基礎疾患のある人、虚弱体質の人をはじめ、神経不安症、心配性や

強度の潔癖症(昔、中学の時に電車の吊革をアルコール綿で拭かないと掴めないという美人で勉強の

出来るマドンナが居たのを思い出す。あの子は今やどんなお婆さんになっていることだろう)などの

人にとっては、今はどんなに辛く不便な生活をしているのだろうと同情してしまう。

 

私はそんな人の心情が何となく分かるような気がする。

というのは、私は幼少の頃から一寸した事で風邪をひいて熱を出したりするので、寒い冬の外出とかを

控えたり、大事にというか用心深く育てられた。

少年時代は扁桃腺や腎臓を煩い、胃弱と便秘と下痢に悩まされ、加えて乗り物酔いが加わり通学もまま

ならなかった位だ。当然、心配性で神経質で暗い人間だったのではないだろうか。(自分じゃあまり

覚えてないし、分からないが)。長じては酒酔いが加わり、痔疾、前立腺等の手術、2型糖尿病そして

狭心症を起こし(ステント留置)、更に左目が黄班変性網膜症になりその視力をほとんど失った。

「よく片目でピンポン出来るね」と言われるが、類い希なる運動神経があったのか?無理して遣って

いるうちにかなり慣れてしまったのかだろう。案外ピンポンというのは勘に頼って遣っているものだと

実感している。

 

恥ずかしながら私はこのように上から下まで全身病気だらけで、まるで病気のデパートの如しなのです。

病が洋服を来て歩いたりピンポンしたりしているようなものです。

お陰で人の病や悩みには無関心では居られない傾向があります。心配したり同情したり心が騒ぐのです。

苦しみが理解できるのです。

 

こんな私が不思議なのですが、今の私はコロナとの共存生活が出来るように思います。

しかし生活面で不自由を強いられ、精神面でストレスを感じている人の気持ちも分かるような気がするし、

思いを馳せているのです。

 

もし少年時代だったら、私も今のこのコロナではきっと外へは出られなかったかも知れません。

そんな自分が今、こうしているのが不思議な感じがします。人と会ったり話したり笑ったりしている事が

です。

何故なのでしょうか。長い状況にさすがの神経が慣れたのか、心の抵抗力が付いたのか、社会的な冷静さ

と大人の感性や判断力が備わったのでしょうか。

それとも、ただ単に加齢による感受性とか神経の鈍化なのでしょうか。

 

今日もマスクのままで11人で、楽しく笑い話し、疲れたけれども。うっすらいい汗をかいた。

終わって外に出ると涼しい風が快かった。

 

 

 

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