まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

11月6日 年をとると言うことは…

2022-11-06 10:59:41 | 日記

  『 赤富士 』 河津 米子さん 撮影

 

この年をとると言うことだけは、望まなくとも誰にでも公平に、金があっても無くても、

何もしてない、何も考えていなくても、ただぼうっと生きているだけでも、あまねく皆に

やってくる。

生きている限り動物の宿命というものだ。うちのインコのミーちゃんですら、家に来たて

の1年半前の写真と今を比べると、やはり変わっているのが分かる。

 

我々は、晩年になって身も心もいささかぼんやりしてくると、それまでの過去の生き様には

関係なく、金持ちも貧乏も、どんな偉い人もそうでない人も、不幸だったと思っても幸だった

と思っていても、病気だらけだとしても頑健で病知らずだったとしても、もうここまで来れば、

皆それなりに一生懸命生きてきたわけで,そこに人との違いはもはや無くなるのではないかと思う。

 

人間の栄華なんて、うたかたの夢であるし、病苦も又今生きていると言うことの前では、ある意味

で夢幻の現象だったとも言えるし、そんな心境になれるのが老境の良さではあるまいか。

一寸負け惜しみか詭弁の様な気もするけれど。

 

肉体的には確かに衰えてくる。これも個人差はあるとはいうものの、長い一生で捉えればそれ程の

大差はない。

精神的な衰えも、これもやむを得ないことだが、朦朧の境地も、苦痛も悲しみもなく、ひょっと

すると楽なのかも知れない。

 

これからもますます心身共にハンディを背負って行くのだろうが、それを恐れず泰然として自然の

摂理であるとして受け止め、笑って過ごそうではないか。

今現在の心境では、そんな事は出来そうもない気がするが、その時になれば、一寸分からないけれど、出来そうな気もしないではないのである。

 

 

 

 

 

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11月4日 だんだんメールの遣り取りも少なくなって!    

2022-11-04 10:27:21 | 日記

 

  「サザンの花火―(5)」 写真NO、2

      高橋 裕一さん 撮影

 

我々年代が、パソコンという便利らしいものを知っては居たが、初めて触ったのは

定年後のことであり、会社の時代はまだ全く触ったことすらなかった。

やがて子供のお下がりを貰って恐る恐る触りだしたのが切っ掛けで始めた。

しかし未だにメールと天気予報の検索、写真のストック、そしてこのブログだけしか

やれないと言う案配である。他には何も出来ないし、でももう覚える気も無い。

 

そして最近では、スマホの出現でますますパソコン離れだ。しかし私はスマホよりは

画面が大きく、机に向かって落ち着いてやれるので断然パソコン派である。

 

ところであの頃、同時にパソコンをいじり初めて、まずは互いに入門でメールの遣り取り

を始めた学生時代や会社時代の同年輩の友人が何人も居た。

皆サラリーマン出身で、中にはやけに偉くなった人もいるし、私同様そうでもなかった人

もいる。しかし共通していたのは互いに友人を大切にし、几帳面で直ぐメールの返信が来る

と言った誠実派タイプの人達だった。

 

しょっちゅう遣り取りしてメールには互いにかなり慣れて楽しんで近況報告をしあっていた。

しかしそんな彼等ともいつの間にか、年と共にさすがに互いに面倒になったのかメールの遣り

取りも激減していた。

 

それが先日何かの拍子にふと思い立って、そんな中の8人にご機嫌伺いのメールをしてみた。

年賀状は来ている人もいるし、亡くなった通知もないから皆さん生きている人ばかりの筈だった。

 

さて午前中にメールをした後、その様子を見ていたら8人中で数時間後に返信が1人、

その日の午後に1人、夜になって又1人、そして翌朝にもう1人、メールが届かぬ人が1人と

いう具合だった。後の3人の人は5日経ったが未だに返事はない。

 

奥さんなどの介護でメールどころじゃないのか、或いは本人が倒れたのか、或いはもしや何か

あったのかと心配になる。しかし怖くて電話をするのは躊躇してしまう。

体は元気でも、もうメールなどは開かず外部との何もかもに興味を失ってしまったのかも知れ

ないと思ったりする。それならまだ良いのだが。

 

あんなに几帳面で明るくしっかりした人がと思うと、加齢と言うことが怨めしい。

それでも互いにもう少し生きて居たいものだと思う。自分の状態も忘れて、皆、頑張って!と

祈りたい思いである。

 

 

 

    

 

 

 

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11月3日 ワクチンを受けよう!

2022-11-03 17:25:01 | 日記

11月3日 ワクチンを受けよう!

   『コロナでひっそり 文教大湘南校舎のキャンパス』

                    

今朝は朝からミサイル騒ぎ。それにしては空を見上げると真っ青で雲の一つひもない。

陽光がキラキラ光って、明るくのどかな日本の空だった。

午後になって朝のあの警戒アラートの放送は誤りだったとかで、呆れるようなのんびり

日本であった。

 

ところで昨日は東京で6500人、神奈川で3700人、全国では70400人という

コロナの新規感染者が出たという。直ぐ浮かんだのが渋谷の夜であり、各地の紅葉の下で

宴を張ってはしゃいでいる集団だ。これらの影響が出てくるのが1週間後位とすると、

やはり心配していた通りの現象が起こりそうだ。

 

国民はすっかりあの当初の緊張感がゆるんで、TVの繁華街の光景でも、近くの町中でも厳しい

雰囲気はほとんどない。マスクだけが唯一名残をとどめているが、これはもうすっかり慣れて

景色の中にとけ込んでしまった。

 

国は経済や社会活動の復活策でウイズコロナだから、これはもう国民の1人1人が、馬鹿にせず

油断することなく、個人的に充分すぎる位の用心をするしか対応策はないのだろうか。

 

そしてワクチン接種を皆がもう一度最初に戻って受けるべきである。

副作用の高熱によってロスする2,3日なんて、長い人生ではほんの一瞬に過ぎない。

さあ、ワクチン予約の電話をしよう!幸い注射の余裕があるようですよ!

 

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11月 1日 秋のピンポン2時間が…

2022-11-01 17:29:22 | 日記

 

    『 秋が実る 』 

         高橋 嘉子さん 撮影

 

この所連日真っ青な空で、白い富士山が光り風は爽やかという如何にも日本の秋

という日が続いていた。11月初日の今日は生憎と朝から曇りで寒くて今にも雨か

と言う天気だった。それでも12人が参加した。

しかも11時迄の2時間の予定だったが、そこに突然キャンセルがあって我々が3

時間OKとなった。私はもう2時間で十分だったが、皆さん喜んでいたようなので

良かったし、ただ立っているだけ良いからと励まされ、終わりまで付き合えた。

 

それにしても昨夜の渋谷では大したこともなく良かった。大変な人出であったが、

韓国の例があったのでさすがに大勢の警官が出て押さえ込んだようだ。

騒いでいる連中の顔を見るとどんな人種なのだろうかと思ってしまう。昔幼稚園児の

行事として可愛いものと思っていたものだが、子供が仮装して渋谷に行く様子だったら、

親は心配ではないのだろうか。

あの行列は何処に行こうとして動いているのだろうか。我々には一寸理解が出来ない。

あの昔の思い出の渋谷も変わった、社会も変わったと言うことか。

 

国から割引で旅行を進められた人々は各地の観光地に溢れ、日本シリーズ、サッカー、

ラグビーでは満員で熱狂的な応援などで、日本は一体どうなるのだろうか。

コロナは衰えるところか、全国でもじわじわと増えているし、この騒ぎで数日後には元の

木阿弥ではないだろうか。政治の強く適切な施策が必要だ。

やれやれ又同じ事を繰り返すのかと思うと憂鬱になってくる。

 

昨日はやっと5回目のワクチンの案内が来た。やはり直ぐ打った方が良いのだろう。

たとえ接種翌日の発熱による1~2日を犠牲にしてもだ。

インフルエンザもやはりやっておこう。5回目の摂取率が昨日現在でまだ4%台だそうだ.

遣りたくない人が多いのか、まだPRが進んでいないのか。

効果が証明されて、同時に防御法や罹っても軽症で済ますにはこれしかないというのだから、

国民としては自分の為だけでなく社会のためにこれらを積極的に受けるべきだろう。

 

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