あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

デジタル教科書の導入計画

2016-06-08 12:31:38 | 日記
2020年にデジタル教科書を導入

小・中・高で導入計画が進んでいる

従来の書籍教科書をデジタル化

それに音声や動画やアニメを多様



しかし現在の教科書では実現できない

現在の教科書は法律の規定に基づき

従来の書籍教科書とは教育内容を
学習できることを保障するもの

授業で必ず使う義務
無償配布
文部科学省の教科書検定に合格
紙の書籍

つまり紙の教科書に限るとされている



そこで文部科学省は専門家会議を開き
来年度にも法改正へ

当面は紙とデジタル両方が教科書に
 
デジタル教科書のメリットがデメリットに

著作権などの権利処理などの問題

動画などは膨大な権利処理の問題

作家などには電子書籍化を認めない人も

デジタルの音声や動画やアニメも検定の対象に



そこで紙の教科書をデジタル化したものを
教科書として認める

音声や動画やアニメは副教材とする案が



デジタル教科書をどのように配布するか

自治体の財政的事情により異なってくる

タブレットは一台数万円

端末の配備は自治体により大きな差が



教科書が全てタブレットになれば
持ち帰らなければ勉強も出来ない

しかし使い過ぎは視力の低下や
睡眠不足の心配も出てくる




去年の保護者のアンケートでは
6割近い保護者がタブレット導入に賛成

一方で書く力や考える力の低下

健康面での心配など
  
問題は多々ある




そこで全てをデジタル化するのではなく

一部で導入して副教材として様子を見る

子供たちにとってどのような影響があるのか
 

6年前のIT化で話し合われた際には
全てをデジタル化と言われたが
今回の話し合いでは副教材として

子供たちの様子を見ながら検討を重ねる

中途半端な導入で格差が広がる事のないよう
 

未来を背負う成長過程の子供たち

そんな子供たちの成長に最もよい学びを


プログラミングも導入予定

デジタルな社会が成長を阻害しないように


しっかりと行く末を見守っていきたい





(○´∀`○)



 
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奨学金破産問題

2016-06-08 07:27:54 | 日記
日本の学生の2人に1人は
奨学金を借りて学校へ行く

教育は未来への投資

奨学金は未来への投資のはず


世界では返済しないでいい奨学金がある中で
日本にはそんな奨学金は限りなく少ない

ほとんどの学生が卒業後
働き初めて返済を開始する



ところが近年、奨学金を返せない人が激増

奨学金を滞納した人は32万人

奨学金で自己破産に追い込まれる人が
累計で1万件を越えた

社会の現状が若者を追い込んでいる


非正規雇用や低賃金や失業


自己破産をすれば一定期間
住宅ローンや教育ローンなどが組めない
車などの財産も手放すことに


しかし自己破産は自分だけの問題ではない

奨学金の連帯保証人となった
家族や親戚にも被害が及ぶ

自己破産した後の奨学金の残金を
連帯保証人が支払うことが出来なければ
その家族も自己破産の憂き目にあう




学生たちは学業をしながらアルバイト
それでも足りない金額を親に頼る

しかし親の仕送り額は年々減っている

社会の不況や賃金の低下

それなのに授業料は年々上がる



返したくても返せない



返済予定日に入金できないと5%の延滞金

3か月後も入金できないと
個人信用情報機関への登録
クレジットカードを作ったり
ローンを組めなくなる

6か月後、債権回収の専門会社が督促を開始
自宅への訪問や会社への電話が頻繁に

9か月後、裁判所から支払い督促



それでも返済不可能なら自己破産

奨学金返済は連帯保証人に渡る


しかし親などの連帯保証人はほとんど高齢

どうしても返済できない場合



民事再生法により

奨学金を5分の1程度に減額

後の残金はもう一人の連帯保証人の元へ


奨学金破産は連鎖する



日本の社会が払えない現状を作っている

以前のような終身雇用制なら
安定した収入が期待でき支払えた

しかし時代と共に終身雇用の崩壊が

仕事をやめてしまうと非正規雇用

低賃金に陥ってしまう

更には失業

負の連鎖




日本では教育は家族の責任

親の負担は大きい


借金大国日本だから

子供の教育にまで手が回らない


今の日本の中では
子供は社会が育てるなんて不可能

子供の教育はあくまで親の責任

親の負担が重くのしかかる




小泉政権時代
日本育英会から日本学生支援機構へ

奨学金の回収強化に乗り出す

日本学生支援機構は奨学金を回収して
次の世代の貸与原資にしなければならない


だからと言って回収の強化のスピードは
やり過ぎではないのか

1年にも満たない間に裁判所から督促

返せないのには様々な事情があるはず




日本の教育の現状は悲惨だ

保育所の待機児童の問題

奨学金の問題


日本の教育にはお金がかかる

だから母親も働きたい

なのに預ける場所がない



日本の教育にはお金がかかる

なのに十分な賃金をもらるえる仕事もない



日本の教育に対する公的負担が
あまりにも少な過ぎる

北欧やドイツでは低授業料で
国の公的負担が非常に高い

アメリカやイギリスやカナダでは
授業料は高いが国の公的負担も高い

フランスやオーストラリアやイタリアは
低授業料だが国の公的負担も低い


これらの国すべてに給付型の奨学金がある


1969年国連人権規約には
高等教育の無償化が望ましいと

しかし日本はこの規約を外したまま

2012年やっと日本も高等教育無償化に
乗り出そうとしたのだが
あれから日本は一向に進歩しない



しかし、やっと日本も動き出した

一億総活躍社会のプランが決定
給付型の奨学金の検討を進めることに

ようやくようやく入り口に立った



教育に関して最悪な日本
授業料は高くて国の公的負担は非常に低い

教育に関しては最も悪い

江戸時代からの寺子屋教育

子供の90%以上が高校へ進学

世界で最も識字率が高いことが自慢だったはず


そんな日本が奨学金破産へ向かって進む


しかし社会は若者が学ぶことで
社会への経済効果も高まり
日本の社会も元気になって行く

若者が元気になれば
社会保障などの支出も減少
その相乗効果は高い



日本は借金大国だけど
教育との折り合いをどう付けて行くのか

国に取って最も大切なのは
未来を背負う子供たちの教育のはず

未来を背負う子供たちがちゃんと学べるように



日本の社会全体を見て

日本のこれからの教育を考えて

より良い教育を受けれる日本の国に





(○´∀`○)




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