デジタルタトゥーに気をつけて

SNSが花盛り

インターネットの時代

しかしネット上の画像や映像は
一度拡散すると半永久的に残り
消すことは極めて難しい

消すことの出来ない画像

それは消すことの出来ない入れ墨

刺青　タトゥーに例えられる

デジタルタトゥー



それは心の傷を深くする

悪ふざけで仲間うちで投稿したことが
いつの間にか拡散して社会を揺るがす


そして、その画像はこの世の中から
完全に消すことは出来ない

画像や映像は世界中に拡散する

画像だけではなく個人情報までもが
ネット上に晒されてしまう

この愚かな投稿はロックをかけていても
フォロワーによって拡散する





就職する時にも画像がネックになる

会社は検索して画像をチェック
バカな者は採用しない

社会問題になって退学しても
その画像は半永久的に残るから
その後に受け入れてくれる学校がない



デジタルタトゥーは思った以上に
深く激しい傷になる




最近の子供の夢はユーチューバー

みんなの注目を浴びたい

好きなことをしてお金を設けたい



そこに危険がないように
SNSを親からもっと理解しよう



今や幼い子供がスマホを操る

そこに危険がないように

もっと親から理解して対策を



愚かな画像でいじめられることのないように

愚かな画像で世の中からはみ出さないように



SNSの正しい扱い方を話し合って

子供にデジタルタトゥーを背負わせないように




(○´∀｀○)




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113番元素はニホニウム

2016年６月国際機関が公表

日本生まれの新しい元素

日本で初めての新しい元素

アジアで初めての新しい元素

世界中の教科書に載る新しい元素

理化学研究所が発見した新しい元素


その新しい元素の名前

ニホニウム

Nihonium

Nihon(日本)とium(元素)


ニホンという言葉から
ニホンの想いを込めて
名付けられた



新しい元素の名前は発見した人に権利が

発見した国
発見した地域
発見した人
神話などに由来


人類は起源前5世紀

ギリシャのエンペドクレスは
万物は火・水・土・空気の4元素から
なるという説を提唱

中世では錬金術が流行り金を
作り出そうとしたが上手く行かず
物質には変えられない基本単位が
あるということに気付く

19世紀には物質は原子で出来ていて
その種類を示す元素の概念が生まれる

ロシアの科学者メンデレーエフは
元素には周期性があることに気付き
元素の周期表の原型を作り出す

20世紀には基本元素だけではなく
新しい元素より重い元素を作り出すことに

元素の中央の部分の原子核の陽子の数

陽子の数の違いで決まる

天然の陽子同士を合体させる

加速器を使う高度な技術が必要



基本元素92番元素以降は人工元素の
発見競争の時代に突入

アメリカやヨーロッパが独占

113番元素で初めてアジアの国の名前が


それが日本生まれのニホニウム


元素番号30番の亜鉛
元素番号83番のビスマス


ニホニウムの新元素の直径は1兆分の1㎝

合体する確率は100兆分の1

速度は秒速3万㎞

寿命は0.002秒


発見にかかった時間は9年間

発見にかかった費用は3億円





しかし1個の確認だけでは認められない

東日本大震災の影響を受けて実験が途絶える

しかし他の実験をする仲間が実験を控えて
電力を供給してくれたおかげで実験が再開

3個目のニホニウムの合成に成功

ドイツやロシアも合成を目指していたが
日本の実験結果の質の高さから
日本に初めて命名権をもたらした




元素には存在限界はあるのか

基礎研究の極みを追求

これから発見される元素の中には
未来の錬金術に成りうる物質が存在するかも

100年前に原子を構成する電子が発見された

その当時は何の役にも立たないと思われた

その電子が今やインターネット社会を
支える大切な物質となっている

実験にはお金がかかる

一見して役に立たないように見える
基礎研究にも未来への希望がある

だから基礎研究も大切に




この元素周期表に日本の名前が刻まれる

その事で科学に関心を持つ子供たちが
増えてくれることを願う





(○´∀｀○)




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