作曲活動から離れて何年もたち、人気アーティストとしての盛りも過ぎてしまったダニー・コリンズ(アル・パチーノ)。
そんなある日、マネージャーから古い手紙を見つけたと渡される。
それは駆け出しだった43年前の自分にジョン・レノンが送ってくれたもので、
富や名声に自分を見失わず、音楽と真摯(しんし)に向き合うようにとつづられていた。
それを読んだ彼は人生をやり直そうと決意してツアーをキャンセルし、一度も会ったことのない息子を訪ねる。
レノンが出した手紙は事実で、それをヒントにできた架空の物語。
映画ライターさんの評価がよかったので、期待してたのよ。
でも想像してたのとは違って、ちょこっと寝てしまった。
深刻な病気とか、子どもの障がいやらで作る話は食傷気味。
そこのところを明るく描いているので気楽に見れたのだけど、
現実はこうじゃないよね・・・みたいなところがあった。
役者で見せて、ストーリーが安直に思えたのだけども。
彼が人生をやり直す為にやり直さなかったことが、
後からじわっと来ますね。
ところでアルパチーノ・・・こんな顔だっけ?
声聞けばあのだみ声で、間違いなくアルパチーノだったけど。
彼の「恋のためらい」見たくなった~。