父の施設に顔を出すと、これからボランティアの方々の三線演奏があるとのこと
「聴いていかれませんか?」と誘ってくれたので、10分ほど居させてもらった。
入居者は、程度の差は有るものの皆さん認知症。
「ありがとう!楽しい」と、声をかける人もいれば、聴いているのか聴いてないのかうつむいたままの人。
父は、後者の人になってしまった。
それでも「お父さん、こうやって手拍子するよ」と
声かけすると一緒に手を合わせる。
五回ほどすると止める、うつむく。
納得しているつもりなのに、涙が・・・職員さんに見られたくない。
いやきっと、三線の音に心うたれたんだ。そう、そっち。
「聴いていかれませんか?」と誘ってくれたので、10分ほど居させてもらった。
入居者は、程度の差は有るものの皆さん認知症。
「ありがとう!楽しい」と、声をかける人もいれば、聴いているのか聴いてないのかうつむいたままの人。
父は、後者の人になってしまった。
それでも「お父さん、こうやって手拍子するよ」と
声かけすると一緒に手を合わせる。
五回ほどすると止める、うつむく。
納得しているつもりなのに、涙が・・・職員さんに見られたくない。
いやきっと、三線の音に心うたれたんだ。そう、そっち。