大分⇨博多間は、約2時間余り。
往復の時間に本を一冊持って行った。
APUの学長、出口治明さんの復帰第1作だ。
出口学長が脳出血で倒れたのは2021年1月の事。
彼の存在を知ったのはその僅か数ヶ月前テレビ番組だった。
本箱、机の上に積み上げられた本。
地位からくる圧迫感などない語り口。
一気に注目した。
それなのに脳出血で倒れられた。
復帰は、難しいのでは、、、
その彼が学長として復帰のニュース。車椅子で東京のキャンパスに通う姿もあった。
本は、なぜ彼が復帰できたのか。
やはり尋常でない精神(成し遂げたい事があった)と努力(彼はその努力さえ楽しんでいた)。
学長に復帰したい一念があった。
ポストに、ただしがみつきたいのではない。
ガツンと来た。
私にとって人生の指南書となり得る一冊。
ありがとう!
これ以上は書きません。
あー、本が読めて幸せ。