「来年兎年?私の干支やわ」と、母。
続けて「次の兎年までは、生きられんわなぁ」と、言うものだから、
私も夫も言葉に詰まりながら「え、、、い、、や、わからんよ、、、」と。
夫も私も「まだ生きるつもり?私たちの方が先に行きそう」がにじんでいたと思うが、母には大丈夫、わからない。
娘に事の説明をして「バァちゃんある意味幸せよな?」と言うと、
「いやぁ、幸せ。私年取ったらばぁちゃんみたいになりたいもん。その鈍感力よいわぁ」
えっ?
鈍感力?
職場の若い子たちが打たれ弱く、仕事が捗らない、中間管理職の悩める日常から出た言葉でござる。