歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

原語か?日本語か?

2012-09-04 23:22:34 | 音楽
サロンコンサート。

7月にはモーツアルトの歌劇の一部を
7人のメンバーでイタリア語で歌いました。

歌ってるほうは楽しいけれど
聴いてくださる方は歌詞の意味がわからないし
つまらないかなあ。


次回の発表では日本語で歌おうという話が
持ち上がりました。
ソロでアリアを歌うなら原語で挑戦すれば
いいけれど、掛け合いある歌劇は日本語のほうが
お客様に内容が伝わるのではないかという意見です。

結局、次回は日本語でやってみようということに
なりました。

しかし~~~~~
イタリア語なら少々違ってても誰にもわからないと
気が楽だったんですが、日本語だと間違えると
わかっちゃいますよね。かえって大変かも。
それにどうしても曲に言葉を無理やりあてましたって
感じになってしまうので、いかに自然な感じに
歌うか難しいです。いやはや難問山積!!!

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百歳すぎても・・・

2012-09-04 22:43:21 | テレビ・映画・本
夕ご飯を作りながらテレビをつけていたら
105歳の山田K作の最期のお弟子さんという
声楽家のおばあちゃまが登場。
今でもレッスンで指導されています。

白髪のすてきなかたですが
「弾きたい・歌いたい・見たい・聞きたい
 登りたい・・・・」と好奇心がいっぱいなのが
お元気の素のようです。
おばあちゃまになっても乙女の心を忘れずに
ご自分で髪を巻かれたりマニキュアを塗られたり
されていました。さすがです。

若い声楽家のコンサートに足を運ばれ
「楽しかったわ」と激励されてました。

でもその昔10歳の息子さんをなくされて
三年くらいぼーっとされていたことがあるそうです。
そのとき力になったのが音楽だったそうです。
「歌がなければ生きていけない。
 音楽は命そのものです。」



そしてもうひとり101歳のおじいちゃま。
50歳くらいから世界の山に登るようになり
80歳ちかくでキリマンジャロに登ったとき
現地の方たちから自分たちの作ったコーヒーを
日本で売って欲しいと頼まれて
2年ほど準備をされて80なん歳で
コーヒー豆の卸販売のお店を始めました。
そして101歳の今でも、自分で豆をひいて
自転車でお客さんのところに配達されています!

「このくらいになると普通は家の中で
 ゴロゴロしているくらいでしょ。
 でもありがたいことにお仕事をさせて
 もらってる。まあ朝起きるのも大変だけど
 これがあるからがんばれる。」

そしていろんな人の輪ができ
一年に一度は一緒に山登りをしているそうです。


お二人ともとてもしっかりされているし
足腰もお丈夫そうです。

超高齢化社会になっても
お二人のように元気でいつまでも人と
関わっていける老人が増えれば・・・・
ご隠居ではなく生涯現役というお二人は
とてもとても輝いてみえました。

私も愚痴ばかりいってるおばあちゃんではなく
若い人にもっと話をききたいと思ってもらえるような
おばあちゃんになりたいなあ。そのためには
いいことも悪いことも話のネタになるぞと
喜んで受け止めて毎日を過ごしていこうと思います☆
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