春めいてきたK知にいってきました!
思ったよりは朝晩は寒かったけれど
日中はぐっと気温があがり桜も一気に咲き出しました。
せっかくなので母とお城をお散歩
今回は特に母の衰えを感じました。
足腰も弱くなり
腕を支えて歩いても
10メートルくらいで休憩をしないとつらそう。
話もとんちんかんなことが多く
テレビの話を自分の話と混同したり・・・
料理や洗濯・お掃除・お風呂など
身の回りのことにも支障がでてます。
今までは「まだ大丈夫!」と言ってた母自身も
「一人暮らしはもう無理だわ。」と自覚しているようです。
朝・晩は家で私がちょこっと作ったものを食べるとして
昼は運動もかねて母のいきたいお店にいってみました。

「パリパリに焼いたトーストがおいしいお店」
「中華料理屋さんの中華そば」
「おしゃれでおいしいお店」などなど
母の記憶をたどってお店のさがしながらウロウロ。
まさしくやじきた道中って感じでした。
側から見たら母娘で仲睦まじく散歩しているように
みえたかもしれませんが、実情は
「あれ~!ここにあったはずなんだけど・・・」
「まったくもう。あてにならないんだから。」と
お互いにぶつくさいいながら歩いてました。とほほ
一度留守番しているはずが、私を探し歩いたため
迷子になってしまいました。
親切なかたが母に声をかけてくださって
弟に連絡をくださり無事に戻ってきました。
「N古屋に来たら?」と聞いてみたら
息子がいるのにお婿さんに世話になるわけにはいかないからと
断られました。その辺は古い時代の人間なんですね。
なんだかんだと文句をいうけれど
私が帰るとなると「帰っちゃうのね~さびしくなるわ~」なんて
弟夫婦が、忙しい中時間を作ってくれて一緒に食事をしながら
話もできました。いろんな手続きもお願いすることになるけれど
よろしくお願いします。
K知教会でのオルガンと説教は、本当に心にしみました。
十字架の出来事は遠い昔の話ではなく、私自身のことなのだと。