先週、T田先生のご主人が亡くなられました。
病院がお嫌いだったので
気づいたときには手遅れの状態。
この半年ずっと寄り添われて過ごされていました。
「お祈りしてます」
「ありがとう」
のやり取りを繰り返していましたが
少し落ち着かれたようで
詳細をお伝えくださいました。
昨年12月に撮られた写真も。
病院の談話スペースで
先生ご夫妻とお孫ちゃんたちが
ステキな笑顔で写っていらっしゃいます。
私が長女を出産したとき
父の大腸ガンの手術が重なってしまいました。
退院してすぐの長女を
病院の入り口で術後の父に見せることができました。
新生児なので病院の中は心配だと
父が頑張って玄関まで出てきてくれたんです。
そのとき
「こうやって命がつながっていくなら
自分は神さまのもとに行けると思えるよ!」と
娘をうれしそうに抱っこしていた姿が忘れられません。
ありがたいことにそのがんは克服して
7年後に脳梗塞でなくなったのですが。
命のバトンが受け継がれいく。
お孫さんを抱っこしている先生のご主人からも
そんな思いが伝わってきました。
どうか神さまのみもとで安らかに。
先生はじめご家族の皆さんの悲しみが
癒されますように。