増庵 Blog

-建築設計事務所の日常と周辺-
MAS/AN 増岡設計室

飯能の家 -床暖房工事-

2013-05-30 | ・飯能の家



1階の床暖房工事の様子です。
住宅にしては、かなり大きな空間と大きな開口ですが、
床暖房と窓下のパネルヒーターで、
快適な環境になるはずです。

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飯能の家 -外断熱工事-

2013-05-29 | ・飯能の家



この家はRC造(鉄筋コンクリート造)なわけですが、
コンクリートは熱容量が大きいので
一度暖まると冷めにくいという特性を持っています。
逆に、冬は冷えてしまうと暖まりにくいわけです。

私もRC造のマンションに住んだ経験がありますが、
外断熱どころか、十分な断熱がされていないRC造の建物は、
特に夏、蓄熱した躯体からの輻射熱で夜になっても室温が下がらず、
とても快適とは言えない環境でした。

これは躯体の蓄熱性が高いということでもあるので、
特性を上手く利用すれば、省エネで快適な室内環境になります。
そのための方法が、建物の外側をすっぽりと覆う「外断熱工法」です。



このように、
躯体の外側を断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム)で覆っていきます。
これで、屋外の寒暖の影響を少なくします。
また、躯体の蓄熱(冷却)を外に逃がさないようにします。

色々なメーカーから「外断熱工法」が出ていますが、
今回採用したのは、「シュトーサーモ」というシステム。
断熱材が張り終わると、グラスファイバーメッシュを張り、
トップコートをコテで塗って仕上げます。

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飯能の家 -鉄骨階段-

2013-05-15 | ・飯能の家



一昨日から鉄骨階段の取付工事が行われていましたが、
本日で終了。
手摺は、強化ガラスで作ります。
住宅にしては、かなり大きな空間ですが、
階段が付くと、スケール感がでますね。

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飯能の家 -上棟-

2013-05-10 | ・飯能の家



本棟の躯体工事が完了!
型枠が外れ、一部を除いて支保工も取れたので、
内部空間が顕わになりました。
コンクリートは、実にしっかり打てています。



屋上では、サッシの取り付け工事が始まっていました。
順調に工事が進んでいます。

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飯能の家 -配筋検査・コンクリート打設-

2013-04-26 | ・飯能の家



先日の屋上スラブ、梁の配筋検査を経て、
コンクリート打設まで進みました。
トップライト立ち上がり部分のコンクリート打設が
もう一回残っていますが、本体の躯体工事はもう一息です。



パラペットが厚いのは、逆梁工法を採用しているから。
この上に高性能な断熱材を敷いてから防水します。

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飯能の家 -2階・屋上躯体工事-

2013-04-11 | ・飯能の家



2階壁の建て込みも終わり、屋上まで進みました。
これで全体のボリュームが目で解るようになりました。

1階の壁は、型枠が外れてコンクリートの状態が
見えるようになりました。
とてもきれいに打てています。(^_^)



お隣の庭がとてもきれい。

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飯能の家 -コンクリート打設-

2013-03-29 | ・飯能の家



1階の建ち上がり、及び2階床・梁のコンクリート打設でした。



コンクリートも、ただ流し込めばいいものではなく、
美しく、均一性を確保しながら打つには、
準備や手順が大変。
監督の技量が要るところです。
現場には絶えず緊張感が!

型枠が外れるのが楽しみです。

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飯能の家 -ボイドスラブ-

2013-03-28 | ・飯能の家



9.65mのスパンがある2階床を構成するのは、ボイドスラブです。
鋼管が並べてありますが、この中にはコンクリートが入りませんから、中空になります。
逆に、隙間の部分は小さな梁になり、短い間隔で繰り返し掛かることなります。
通常の床よりは厚くなりますが、軽量性と剛性(曲がりにくさ)を両立できます。
また、大きな梁が必要なくなるので、階高を抑えられたり、
天井に梁型を出さず納められる利点があります。
段ボールに似た構造と考えると、解り易いかもしれません。

今回、この大きなLDKの空間を成立させるための、重要なポイントになります。
こうしてみると、なかなか壮観。

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飯能の家 -1階型枠工事-

2013-03-15 | ・飯能の家

1階壁、2階床梁の型枠工事中。
空間が表れつつあります。
この大きなLDK、東西スパンが9.65mもあるので、
住宅にしては、なかなかの大工事です。
この大きな空間に、住宅のスケール、使い勝手、住み心地を、
どのように造り出していくか、問われますね‥(^_^)

木造だと、一気に骨組みが出来上がり、
上棟してしまいますが、
RC造だと、そういうわけには行きません。
一層ずつ、配筋、型枠、コンクリート打設、養生を
繰り返していきます。

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飯能の家 -1階壁・配筋検査-

2013-03-08 | ・飯能の家




朝から配筋検査。
大スパンのボイドスラブを受ける東側の壁は、厚さ40cm!
タテヨコD16のダブル配筋は、迫力があります。



朝日、隣家の緑、梅の木、組み上がった鉄筋の重なりが、
美しく見えました。

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飯能の家 -土間配筋検査・コンクリート打設-

2013-02-26 | ・飯能の家

昨日は、1階土間の配筋検査。
それにしても電気配管が多い!
まぁ、今どきの家は、何でも電気使うから、
配管配線工事は多いのですが、
この家は、ホームシアター設備にBGM設備、
ホームセキュリティーや電気錠、
電動ロールスクリーンやルートロンによる調光設備など、
特に電気工事が複雑です。
RCの家だと、後から変更や追加が難しいので、今が肝腎。



今日は、朝からコンクリート打設。
土間なので安心して見ていられますが、
配管が多いところ等は、
きちんとコンクリートが回るように注意しながら、
慎重に打っていきます。

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飯能の家 -基礎配筋検査-

2013-01-28 | ・飯能の家



構造設計の山田さんと一緒に配筋検査。
いつもの木造の基礎とはスケールが違います。
今後も、要所要所で山田さんに立ち会っていただきながら、
躯体工事を進めていきます。

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飯能の家 -躯体図チェック・打ち合わせ-

2013-01-24 | ・飯能の家



”飯能の家”は、久しぶりにRC造(鉄筋コンクリート造)の住宅。
木造の建物と違って、一度コンクリートを打ってしまうと、
後で変更すると言うことが難しい構造です。
開口部の位置や寸法はもちろん、
換気扇等のダクトが貫通するスリーブの位置や、
コンセント、スイッチの位置まで、
躯体に取り付けるモノの位置は、
この時点で細かく決めておく必要があります。

そのため、躯体に関わる各部の納まりを決めたり、
施工図をチェックしたりという作業がとても肝腎。
連日、この作業が続いております。

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飯能の家 -根切り工事-

2013-01-17 | ・飯能の家



塀工事が終わって、漸く本体工事に着工。
根切り工事が始まりました。
この日は、構造設計者の山田さんと打ち合わせをした後、
現場で地盤の再確認もしてもらいました。
ボーリングデータ通りの良い地盤な様で、
安心して工事が進められます。

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飯能の家 -塀工事・地縄張り-

2013-01-12 | ・飯能の家



工事は、まず周りの塀工事から進んでおります。
RC塀の型枠が外れたので見てきましたが、
とてもキレイに打てている様子。
これだけのボリュームの打ち放しコンクリートは、
とても久しぶりです。
北側と東側はブロック塀。
これからブロックを積んでいきます。

敷地には、地縄が張られました。
これで建物の配置、周辺との関係が、
よりはっきり把握できます。
この家、やっぱり大きいなぁ。(^_^;)

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