1階の床暖房工事の様子です。
住宅にしては、かなり大きな空間と大きな開口ですが、
床暖房と窓下のパネルヒーターで、
快適な環境になるはずです。
この家はRC造(鉄筋コンクリート造)なわけですが、
コンクリートは熱容量が大きいので
一度暖まると冷めにくいという特性を持っています。
逆に、冬は冷えてしまうと暖まりにくいわけです。
私もRC造のマンションに住んだ経験がありますが、
外断熱どころか、十分な断熱がされていないRC造の建物は、
特に夏、蓄熱した躯体からの輻射熱で夜になっても室温が下がらず、
とても快適とは言えない環境でした。
これは躯体の蓄熱性が高いということでもあるので、
特性を上手く利用すれば、省エネで快適な室内環境になります。
そのための方法が、建物の外側をすっぽりと覆う「外断熱工法」です。
このように、
躯体の外側を断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム)で覆っていきます。
これで、屋外の寒暖の影響を少なくします。
また、躯体の蓄熱(冷却)を外に逃がさないようにします。
色々なメーカーから「外断熱工法」が出ていますが、
今回採用したのは、「シュトーサーモ」というシステム。
断熱材が張り終わると、グラスファイバーメッシュを張り、
トップコートをコテで塗って仕上げます。
一昨日から鉄骨階段の取付工事が行われていましたが、
本日で終了。
手摺は、強化ガラスで作ります。
住宅にしては、かなり大きな空間ですが、
階段が付くと、スケール感がでますね。
本棟の躯体工事が完了!
型枠が外れ、一部を除いて支保工も取れたので、
内部空間が顕わになりました。
コンクリートは、実にしっかり打てています。
屋上では、サッシの取り付け工事が始まっていました。
順調に工事が進んでいます。
さて、GW後半は4連休。
人混み、渋滞大嫌いなので、自宅でなんとか楽しみをと思い、
庭にテントを張って、キャンプごっこしてみました。
天気も好いし、出来るだけ外で過ごそう!と。
5日には、妹家族とバーベキュー。
6日には、ママ友家族と庭カフェ。
畑仕事もちょっと進んだし、まずまず充実したGWだったかと‥
真木テキスタイルスタジオの催し「5月の手」に行ってきました。
真木さんのテキスタイルの他、熊谷幸治さん(土器)、
増満兼太郎さん(革)、井藤昌志さん(木)の作品が並んでいます。
熊谷さんの小さな器を一つ、買ってきました。
土器は見た目はもちろん、触感、口触りも独特で楽しいです。
庭で採ってきた蕗で一杯!
酒杯を買う